特許
J-GLOBAL ID:200903012367372218

電子写真感光体及び画像形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-168843
公開番号(公開出願番号):特開平9-022134
出願日: 1995年07月04日
公開日(公表日): 1997年01月21日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 広範囲の温湿度条件で黒ポチ、かぶりの発生がなく、反転現像プロセスにおける転写跡カブリを生じない感光体、暗減衰が小さく帯電特性に優れたコントラストの高い感光体及び画像形成方法を提供する。【解決手段】 導電性支持体上に中間層、感光層をこの順に積層した電子写真感光体において、中間層が樹脂と(1)で表される金属キレート化合物と(2)で表されるアミノ基を有するシランカップリング剤から構成され、それらの合計重量が樹脂の0.15〜2.5倍の範囲である。(1) (RO)mMXn (2) ZaAbSiYc〔(1)中、Rはアルキル基を、Mはチタニウムなどを、Xはアセト酢酸エステルなどの残基を表し、m,nは1以上の整数を表す。(2)中、Zは加水分解性基を、Aはアルキル基などを、Yは末端にアミノ基を有する有機基を表す。a,cは1以上、bは0以上の整数を表す。〕
請求項(抜粋):
導電性支持体上に中間層、感光層をこの順に積層した電子写真感光体において、該中間層が樹脂と一般式(1)で表される金属キレート化合物と一般式(2)で表されるアミノ基を有するシランカップリング剤から構成され、該金属キレート化合物と該アミノ基を有するシランカップリング剤の合計重量が樹脂の重量の0.15〜2.5倍の範囲であることを特徴とする電子写真感光体。一般式(1) (RO)mMXn一般式(2) ZaAbSiYc〔一般式(1)中、Rはアルキル基を表し、Mはチタニウム又はアルミニウムを表し、キレート形成基Xはアセト酢酸エステル又はβジケトン残基を表し、m,nは1以上の整数を表す。但しMがチタニウムの場合m+nは4であり、Mがアルミニウムの場合m+nは3である。一般式(2)中、Zは加水分解性基即ちアルコキシ基、ハロゲン原子又はアミノ基を表し、Aはアルキル又はアリール基を表し、有機官能基Yは末端にアミノ基を有する有機基、即ち-BNHR′又は-BNH2を表す。R′はアルキル又はアリール基を表し、Bはアルキレン基又は-O-,-NH-,-NR′-,-CO-を含むアルキレン基を表す。a,cは1以上、bは0以上の整数を表し、a+b+cは4である。〕
IPC (5件):
G03G 5/14 101 ,  G03G 5/14 ,  G03G 5/06 371 ,  G03G 5/06 380 ,  G03G 15/04 111
FI (5件):
G03G 5/14 101 E ,  G03G 5/14 101 D ,  G03G 5/06 371 ,  G03G 5/06 380 ,  G03G 15/04 111

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