特許
J-GLOBAL ID:200903012367924903

レンズ鏡胴、カメラ、携帯型情報端末装置及び画像入力装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西脇 民雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-271924
公開番号(公開出願番号):特開2008-090065
出願日: 2006年10月03日
公開日(公表日): 2008年04月17日
要約:
【課題】正常なカム係合が損なわれるような状況となっても、退避レンズ保持枠と退避レンズ保持枠駆動部材がカムから外れることのないレンズ鏡胴、このレンズ鏡胴を用いたカメラ及び携帯型情報端末および画像入力装置を提供すること。【解決手段】レンズ保持枠は、撮影状態では全てのレンズ群を同一の光軸上に位置させ、沈胴状態では第3レンズ群13(退避レンズ)を可動レンズ鏡筒の内径よりも外側に退避させるべく、前記第3レンズ群13を保持し且つ移動させる第3レンズ保持枠31(退避レンズ保持枠)を含むレンズ鏡胴において、前記第3レンズ保持枠31には、カムが形成され、前記カムは、第3群雌ねじ部材35(退避レンズ保持枠駆動部材)を利用して、前記第3レンズ群13を撮影位置及び収納位置に駆動できるような形状を有し、さらに前記第3群雌ねじ部材35が、前記カム形状の収納領域を超えて前記第3レンズ保持枠31のカム外に移動できないように、前記第3群雌ねじ部材35にストッパを有する。【選択図】図31
請求項(抜粋):
複数のレンズ群の少なくとも一部を沈胴させてレンズ群を収納する沈胴状態から前記レンズ群の少なくとも一部を対物側に移動することにより撮影状態とするレンズ鏡胴であって、 前記複数のレンズ群をそれぞれ保持する複数のレンズ保持枠と、前記レンズ保持枠を内部に保持する可動レンズ鏡胴と、前記可動レンズ鏡胴を介して前記レンズ保持枠を駆動するレンズ保持枠駆動手段と、を備え、 前記レンズ保持枠は、撮影状態では全てのレンズ群を同一の光軸上に位置させ、沈胴状態では少なくとも1つのレンズを含む退避レンズを前記可動レンズ鏡筒の内径よりも外側に退避させるべく、前記退避レンズを保持し且つ移動させる退避レンズ保持枠を含むレンズ鏡胴において、 前記退避レンズ保持枠にはカムが形成され、前記カムは退避レンズ保持枠駆動部材を利用して、前記退避レンズを撮影位置及び収納位置に駆動できるような形状を有し、さらに前記退避レンズ保持枠駆動部材が、前記カム形状の収納領域を超えて前記退避レンズ保持枠のカム外に移動できないように、前記退避レンズ保持枠駆動部材にストッパを有することを特徴とするレンズ鏡胴。
IPC (1件):
G02B 7/04
FI (2件):
G02B7/04 D ,  G02B7/04 E
Fターム (5件):
2H044BD06 ,  2H044BD13 ,  2H044BD14 ,  2H044BE14 ,  2H044BE16
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (1件)

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