特許
J-GLOBAL ID:200903012370868534

缶塗料用樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高島 一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-356907
公開番号(公開出願番号):特開平5-171105
出願日: 1991年12月24日
公開日(公表日): 1993年07月09日
要約:
【要約】【構成】 飽和多価カルボン酸と多価アルコールよりなり、次の条件を有する飽和共重合ポリエステル、およびアミノ樹脂または/およびブロックイソシアネート化合物を配合してなることを特徴とする缶塗料用樹脂組成物。?@飽和ジカルボン酸成分のうち、芳香族ジカルボン酸の占める割合が80〜100モル%である。?A全酸成分または全グリコール成分に対して、0.5〜5.0モル%の3官能以上の多価カルボン酸または/および多価アルコールが共重合成分である。?B還元粘度(dl/g)が0.35〜0.65。?Cガラス転移温度が20〜70°C、酸価5〜120eq/106g 。?D比重が1.24(30°C)以下。【効果】 本発明の缶塗料用樹脂組成物は、耐レトルト性、耐ブロッキング性、成形加工性、密着性および塗膜の白度に優れ、容易にコイルコートが可能であり、かつ裁断時のエナメルヘヤー性、ラミネート時の接着性に優れている。
請求項(抜粋):
アミノ樹脂およびブロックイソシアネート化合物から選ばれる少なくとも一種ならびに下記?@〜?Eの条件を満たす飽和共重合ポリエステルからなり、そのクリア硬化塗膜の屈折率が1.58以下、強度が6.5kg/mm2 以上であり、且つ伸度が5.5%以上または/および弾性率が600kg/mm2 以上であることを特徴とする缶塗料用樹脂組成物。?@飽和ジカルボン酸成分のうち、芳香族ジカルボン酸の占める割合が80〜100モル%である。?A全酸成分または全グリコール成分に対して、0〜1モル%の3官能以上の多価カルボン酸または/および多価アルコールが共重合成分である。?B還元粘度(dl/g)が0.40〜0.65。?Cガラス転移温度が30〜70°C。?D酸価が120eq/106 g以下。?E比重が1.24以下。
IPC (3件):
C09D167/02 PLB ,  C09D161/20 PHK ,  C09D175/04 PHQ
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平1-315472
  • 特開平2-086669
  • 特開平2-283774
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