特許
J-GLOBAL ID:200903012373477404

焼却炉およびその火炎制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三觜 晃司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-015476
公開番号(公開出願番号):特開平7-217843
出願日: 1994年02月09日
公開日(公表日): 1995年08月18日
要約:
【要約】【目的】 火炎の状態を検出し、適切な量の燃料ガス、空気を供給して良好な燃焼状態に調節する。【構成】 焼却炉10の煙道13の、リバーンゾーン17と、バーンアウトゾーン18におけるリバーン用ガスノズル19およびバーンアウト用エアノズル20のそれぞれ下流側に、複数の火炎センサ21a、21b、並びに、補助火炎センサ22a、22bを設ける。以上のような火炎センサ21a、21b、補助火炎センサ22a、22bによって火炎が煙道13のどの位置に分布しているか検知し、上流側のリバーン用ガスノズル19およびバーンアウト用エアノズル20から、燃料ガス、燃焼用空気を供給して、炉内雰囲気の均質化を図る構成である。【効果】 炉内排ガス雰囲気の断面方向の均質化が図れ、排ガス成分のコントロールが可能となり、煙道下流側にある廃熱ボイラの出力安定化にもつながる。
請求項(抜粋):
投入された焼却すべきごみを堆積し、燃焼用空気を導入して燃焼させる燃焼ストーカと、燃焼ストーカ上方に一次燃焼ゾーン、一次燃焼ゾーン上部に煙道を介して廃熱ボイラを設けた焼却炉において、前記煙道に一次燃焼ゾーンにて燃焼した燃焼ガスを導入された燃料ガスと混合させると共に、燃焼させて還元脱硝を行うリバーンゾーンと、リバーンゾーンからの燃焼ガス中の未燃分を完全燃焼させるバーンアウトゾーンとを備え、これらリバーンゾーンおよびバーンアウトゾーンのそれぞれ下流側に火炎を検出する火炎検出手段を設け、火炎検出手段の検出信号に基づいて、各ゾーンに供給される燃料ガスおよび燃焼用空気の量を調節することを特徴とする焼却炉。
IPC (4件):
F23G 5/50 ZAB ,  F23G 5/50 ,  F23G 5/00 ZAB ,  F23N 5/08

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