特許
J-GLOBAL ID:200903012374776081

ポータブル型空中浮遊菌サンプラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 日比谷 征彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-110303
公開番号(公開出願番号):特開2000-300246
出願日: 1999年04月19日
公開日(公表日): 2000年10月31日
要約:
【要約】【課題】 ノズルを通過する風量を均一化して空中浮遊菌の捕集数及び位置を高精度に検出する。【解決手段】 ファンモータ18を駆動して高静圧ファン17を回転すると、空気はノズル板14に形成された、ピッチ間隔2.6mm以上で格子状に配列した孔14aから流入して、ノズル板14と培地Kの間隔Lを通過して流れる。このとき、ノズル孔14aの開口部分の合計面積を28.3mm2 以上とすることにより、ノズル板14を通過する風速が20m/秒以上となって、培地Kが捕集板として作用し、空中を浮遊する例えば細菌・真菌などは培地Kの表面に慣性衝突して効率良く培地Kに付着して捕集される。その後に、空気流は矢印のように周辺部の隙間を通ってファン17によって吸引され、排気用のフィルタ19を通って塵埃粒子が除去された後に、排出口から外部へ排気される。ここで、ノズル孔14aは四角形に整然と配列されているので、捕集菌を培養してコロニーを形成させることにより、捕集菌の数と位置を正確に判別することができる。
請求項(抜粋):
複数の孔を有するノズル板と、該ノズル板を保持するノズル板保持部材と、前記ノズル板の下流に位置し培地を収納するシャーレを支持するシャーレ支持部と、空気流を生成するファンとを有するポータブル型空中浮遊菌サンプラであって、前記ノズル板の孔を格子状に配列したことを特徴とするポータブル型空中浮遊菌サンプラ。
IPC (2件):
C12M 1/34 ,  C12M 1/32
FI (2件):
C12M 1/34 B ,  C12M 1/32
Fターム (3件):
4B029AA09 ,  4B029HA02 ,  4B029HA09

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