特許
J-GLOBAL ID:200903012374996626

磁歪式トルク検出装置及び磁歪式トルクセンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-316855
公開番号(公開出願番号):特開2001-133336
出願日: 1999年11月08日
公開日(公表日): 2001年05月18日
要約:
【要約】【課題】 各検出用コイルの交流出力から直流検出信号を生成する信号処理装置での温度変化に起因する検出誤差を低減する。【解決手段】 磁歪式トルクセンサ10の一対の検出用コイル20A,20Bを逆極性で直列接続し、その両端を各検出用コイル20A,20Bで誘起される交流出力の差分出力を出力する出力端とする。両検出用コイル20A,20Bは、シャフトSに対して回転方向毎に設定されている最大検出負荷トルク以内の検出範囲で負荷トルクが加わったときの差分交流の大きさが負荷トルクの検出範囲で線形な出力特性となるように巻き数に差を設ける。
請求項(抜粋):
被検出軸の外周側に設けられ、該被検出軸に対して加わる負荷トルクによって逆磁歪作用を生じる一対の磁歪部と、前記各磁歪部毎に設けられ、各磁歪部に交番磁界を作用させる一対の励磁用コイルと、前記各磁歪部毎に設けられ、前記一次コイルの交番磁界を前記磁歪部を介して検出する一対の検出用コイルとを備えた磁歪式トルク検出装置において、前記被検出軸に対して加わる負荷トルクに対して前記各検出用コイルに生じる交流出力を差分した差分交流を生成する磁歪式トルク検出装置。

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