特許
J-GLOBAL ID:200903012376406559

樹脂成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小島 隆司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-346369
公開番号(公開出願番号):特開平7-178754
出願日: 1993年12月22日
公開日(公表日): 1995年07月18日
要約:
【要約】【構成】 溶融した熱可塑性樹脂をシリコーンゴムで作製した成形型のキャビティ内に射出し、次いで該熱可塑性樹脂の融点以下に冷却して射出成形品を得る射出成形方法において、上記シリコーンゴム型が液状の付加硬化型シリコーンゴム組成物を上記熱可塑性樹脂の冷却固化温度の-20〜+20°Cの温度範囲内で硬化させたものであり、該硬化して得られたシリコーンゴムのJIS-A硬度が35〜70であり、該シリコーンゴムからなる成形型が剛性を有するバックアップ体に据え付けられ、かつ上記シリコーンゴム型に注型される上記熱可塑性樹脂の溶融時の圧力が300kg/cm2以下であることを特徴とする樹脂成形方法を提供する。【効果】 本発明によれば、熱可塑性樹脂の射出成形において、表面精度、表面光沢が良好な樹脂成形品を簡便に作製することができる。また、本発明の成形型は熱可塑性樹脂の離型性がよく、簡単かつ高精度に製作し得る。
請求項(抜粋):
溶融した熱可塑性樹脂をシリコーンゴムで作製した成形型のキャビティ内に射出し、次いで該熱可塑性樹脂の融点以下に冷却して射出成形品を得る射出成形方法において、上記シリコーンゴム型が液状の付加硬化型シリコーンゴム組成物を上記熱可塑性樹脂の冷却固化温度の-20〜+20°Cの温度範囲内で硬化させたものであり、該硬化して得られたシリコーンゴムのJIS-A硬度が35〜70であり、該シリコーンゴムからなる成形型が剛性を有するバックアップ体に据え付けられ、かつ上記シリコーンゴム型に注型される上記熱可塑性樹脂の溶融時の圧力が300kg/cm2以下であることを特徴とする樹脂成形方法。
IPC (5件):
B29C 45/00 ,  B29C 33/38 ,  B29C 33/40 ,  B29C 45/26 ,  B29K101:12

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