特許
J-GLOBAL ID:200903012377119065
領域抽出装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山田 正紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-116485
公開番号(公開出願番号):特開平9-299366
出願日: 1996年05月10日
公開日(公表日): 1997年11月25日
要約:
【要約】【課題】本発明は、超音波診断装置やMRI等により得られた、被検体(主に人体)の臓器の断層像を表わす画像データに基づいて臓器の領域もしくは臓器内の組織の領域を抽出する領域抽出装置に関し、適切な閾値を用いて適切な広さの領域を抽出する。【解決手段】所定のフレーム時間間隔で得られる複数の断層像についての、抽出した輪郭内の面積を表わす時系列データと、その時系列データを平滑化した平滑化データとの差分が所定の閾値を越えた場合に、輪郭抽出のための閾値を変更して輪郭抽出をやり直す。
請求項(抜粋):
所定のフレーム時間間隔毎に順次得られた、所望の臓器もしくは組織を含む被検体の断層像を担持する画像データに基づいて、前記断層像上にあらわれた前記臓器もしくは組織の領域を抽出し、該領域の面積もしくは該領域から推定される該臓器もしくは組織の体積の時間変化を求める領域抽出装置において、前記画像データに所定の第1の閾値を用いた閾値処理を含む処理を施すことにより、該画像データが担持する断層像上にあらわれた前記臓器もしくは組織の輪郭を抽出する抽出手段と、前記抽出手段により抽出された前記輪郭に囲まれた領域の面積もしくは該領域から推定される前記臓器もしくは組織の体積の時間的変化を表わす時系列データを求める演算手段と、前記演算手段で求められた時系列データを平滑化することにより平滑化データを求める平滑化手段と、前記時系列データと前記平滑化データとの差分が第2の閾値を越えるか否かを判定する判定手段とを備え、前記抽出手段が、前記判定手段により前記差分が前記第2の閾値を越えた旨判定された場合に、前記第1の閾値を変更して前記輪郭を抽出し直すものであることを特徴とする領域抽出装置。
IPC (4件):
A61B 8/00
, A61B 5/055
, G01N 29/06
, G01N 29/22 502
FI (4件):
A61B 8/00
, G01N 29/06
, G01N 29/22 502
, A61B 5/05 380
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