特許
J-GLOBAL ID:200903012377884195
安全針装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-020358
公開番号(公開出願番号):特開平5-337182
出願日: 1993年02月08日
公開日(公表日): 1993年12月21日
要約:
【要約】【目的】 針の先端を確実に覆い、その状態を表示するシリンジを提供する。【構成】 シリンジ・アセンブリ20は、チャンバ23を画成する内側面22と、開放された基端部25とを有する胴部を備える。胴部は、針カニューレ28が取り付けられた先端部27を備える。針カニューレ28は、針カニューレを貫通しチャンバ23に流体連通する管腔を有する。後退位置と伸長位置との間で胴部に対して相対的に運動可能な針ガード32が胴部に設けられる。針ガード23は、後退位置では、針カニューレの先端チップ31に対する接近を実質的に阻止せず、伸長位置では、先端チップ31に対する接近を阻止する。シリンジ・アセンブリ20はまた、針ガード32を後退位置に解放可能に保持する手段と、針ガードを伸長位置に固定するためのロック手段とを備える。胴部の先端部には安全インジケータが設けられ、安全インジケータは、針ガードが伸長位置でロックされていないことを視覚的に表示する。
請求項(抜粋):
安全針装置において、チャンバを画成する内側面、開放された基端部、並びに針カニューレが取り付けられた先端部を有し、前記針カニューレは、該針カニューレを貫通して前記チャンバに流体連通する管腔を有しており、また、前記針カニューレは、前記先端部から外方へ且つ先端側に突出して先端チップで終端となっている胴部と、前記胴部に対して相対的に後退位置と伸長位置との間で運動するように前記胴部に取り付けられ、前記後退位置においては前記針カニューレの前記先端チップに対する接近を実質的に阻止せず、前記伸長位置においては前記先端チップに対する接近を阻止するように構成された針ガードと、前記針ガードを前記後退位置に解放可能に保持する手段と、前記針ガードを前記伸長位置にロックするロック手段と、前記胴部の前記先端部に設けられ、前記針ガードが前記伸長位置にロックされていないことを視覚的に表示する安全表示手段と、前記針ガードに設けられ、前記針ガードが前記伸長位置にロックされている時に、前記安全表示手段の外観を変化させるすなわち暗くする暗色手段とを備える安全針装置。
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