特許
J-GLOBAL ID:200903012381340477
電力供給設備、及びその制御方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-129253
公開番号(公開出願番号):特開2008-289222
出願日: 2007年05月15日
公開日(公表日): 2008年11月27日
要約:
【課題】風力発電を利用した場合にも出力変動を抑制する設備を設けることなく安定した電力供給ができる電力供給設備及びその制御方法を提供する。【解決手段】電力需要先30の需要電力を満たす電力をコンバインドサイクル発電設備50で発電するために、ガスタービン設備51の目標発電量と蒸気タービン設備52の目標発電量を設定する手順と、風力発電設備10で発電があるときには、その発電量に相当する分だけ蒸気タービン設備52の目標発電量を減じる手順と、この減じた蒸気タービン設備52の目標発電量を蒸気タービン設備52で発電するために必要な量の蒸気を排熱回収ボイラ63から蒸気タービン設備52へ供給する手順と、排熱回収ボイラ63が発生する残りの蒸気を、蒸気熱を利用して海水を淡水化する淡水化装置60に供給する手順を実行する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
風力で発電する風力発電設備と、燃焼ガスで発電するガスタービン設備、このガスタービン設備の排ガスで蒸気を発生する排熱回収ボイラ、及びこの排熱回収ボイラの蒸気で発電する蒸気タービン設備を有するコンバインドサイクル発電設備とを備える電力供給設備の制御方法であって、
電力需要先の需要電力を満たす電力を前記コンバインドサイクル発電設備で発電するために、前記ガスタービン設備の目標発電量と前記蒸気タービン設備の目標発電量を設定する手順と、
前記風力発電設備で発電があるときには、その発電量に相当する分だけ前記蒸気タービン設備の目標発電量を減じる手順と、
この減じた前記蒸気タービン設備の目標発電量を前記蒸気タービン設備で発電するために必要な量の蒸気を前記排熱回収ボイラから前記蒸気タービン設備へ供給する手順と、
前記排熱回収ボイラが発生する残りの蒸気を、蒸気熱を利用して物質を生成する蒸気利用設備に供給する手順とを有することを特徴とする電力供給設備の制御方法。
IPC (4件):
H02J 3/46
, H02J 3/38
, H02P 9/00
, H02P 9/04
FI (4件):
H02J3/46 B
, H02J3/38 B
, H02P9/00 F
, H02P9/04 P
Fターム (12件):
5G066HA15
, 5G066HA17
, 5G066HA30
, 5G066HB01
, 5H590AA02
, 5H590CA01
, 5H590CA08
, 5H590CA14
, 5H590CE01
, 5H590EB07
, 5H590GA02
, 5H590GA09
引用特許:
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