特許
J-GLOBAL ID:200903012383843255

大気圧検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福岡 正明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-280711
公開番号(公開出願番号):特開平6-101558
出願日: 1992年09月24日
公開日(公表日): 1994年04月12日
要約:
【要約】【目的】 吸入空気量などのエンジンの運転状態を示す複数の運転状態量の関係に基づいて大気圧を推定する場合に、例えば連続降坂によって大気圧が急速に変化する場合における追従性を悪化させることなく、吸入空気量の脈動などに起因して大気圧の推定値が変動するのを防止することを目的とする。【構成】 ECU20に予め標準大気圧下でエンジン回転数とスロットル開度とをパラメータとして運転状態ごとに決定した標準充填効率のマップを記憶させると共に、エンジン回転数と吸入空気量とから算出される実充填効率に対応する運転状態における標準充填効率と実充填効率を用いて大気圧推定値を算出させる。そして、該大気圧推定値を所定のなまし係数を用いてなまし処理することにより大気圧補正値を算出させると共に、当該車両の連続降坂判定時に上記なまし係数を小さく変更する。
請求項(抜粋):
エンジンの運転状態を示す複数の運転状態量の関係に基づいて大気圧を推定する大気圧推定手段が設けられた大気圧検出装置であって、上記大気圧推定手段によって推定された大気圧推定値を前回以前のデータを用いてなまし処理するなまし処理手段と、大気圧が急速に変化する運転状態のときに上記なまし処理手段による大気圧推定値のなまし度合を小さくするなまし度合変更手段とが設けられていることを特徴とする大気圧検出装置。
IPC (2件):
F02D 45/00 360 ,  F02D 45/00 358

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