特許
J-GLOBAL ID:200903012384402198

微調整のできる蝶番

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早川 誠志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-058928
公開番号(公開出願番号):特開平5-222878
出願日: 1992年02月12日
公開日(公表日): 1993年08月31日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 扉を扉枠に蝶着する為の蝶番において、扉の上下方向、左右方向および前後方向に微調整のできる蝶番を提供する。【構成】 扉枠に固定した凾体5内部に受け片6を設置し、受け片6に載置される調整片を有する扉枠側羽根10の支持部3に長さの調節のできる回動軸2を挿入固定し、回動軸2の突出部に扉側羽根10の凹陥部10aを嵌着して扉を開閉できるようにし、受け片6の略中央に回動軸野軸線に平行な突陵6aを突設しその両側に螺子孔6bを穿設し、受け片6に載置された調整片4には螺子孔6bに対応する長孔4aを穿設し、長孔4aを貫通した螺子が螺子孔6bに螺着されるようにし、螺子の螺着を緩やかにした状態で受け片6と調整片4の間に扉の左右方向と前後方向のズレを発生させることによって扉の正しい取付位置を検出し、その位置を確保した状態で螺子を強固に締め上げて受け片6と調整片4を固定する。
請求項(抜粋):
扉枠側羽根と扉側羽根が回動軸によって回動自在に接続された蝶番において、回動軸の端部に螺入された調整ビスを回転させることにより扉枠側羽根と扉側羽根の距離を調整し、扉枠に固定した凾体内の受け片の略中央に回動軸の軸線に平行な突陵を突設し、突陵の両側に穿設した螺子孔に螺入される螺子を扉枠側羽根の端部に突設した調整片の長孔に貫通させ、螺子の螺入によって調整片を受け片に対して任意の位置に任意の角度で固定できるようにしたことを特徴とする微調整のできる蝶番。

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