特許
J-GLOBAL ID:200903012387628480
安定化電源回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
安孫子 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-339161
公開番号(公開出願番号):特開2007-148561
出願日: 2005年11月24日
公開日(公表日): 2007年06月14日
要約:
【課題】等価直列抵抗が小さなセラミックコンデンサを安定化用のコンデンサとして使用しても、出力電流の大きさに関わらず安定した出力電圧を得る。【解決手段】定常状態において第2のMOSトランジスタ12のゲート・ソース間電位差が、第1のMOSトランジスタ11のゲート・ソース間電位差よりも常に大きくなるように第3及び第4のMOSトランジスタ13,14が設けられ、出力電流が小さい領域において、第1のMOSトランジスタ11のゲート・ソース間電位差が小さくなると、その出力電流の大半をサイズの小さな第2のMOSトランジスタ12が負担し、第1のMOSトランジスタ11は回路動作に殆ど関与しなくなるようにし、低い周波数における従来のような帰還信号電圧の位相が180°遅れることが防止され、発振状態を招くことなく安定した回路動作を得ることができるようになっている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
出力電圧が分圧された帰還信号電圧と基準電圧とが比較されて、その比較結果に基づいて前記出力電圧が所定の出力状態となるよう制御可能に構成されてなる安定化電源回路であって、
外部負荷へ出力電流の供給を行う出力用の第1のトランジスタと、
前記第1のトランジスタよりも小さなアスペクト比を有し、前記第1のトランジスタと並列接続された第2のトランジスタとが設けられ、
前記第1のトランジスタのゲート電圧又はベース電圧と、前記第2のトランジスタのゲート電圧又はベース電圧が、定常的に一定の電位差に保持されるよう構成されてなることを特徴とする安定化電源回路。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (9件):
5H430BB01
, 5H430BB09
, 5H430BB11
, 5H430EE04
, 5H430EE18
, 5H430FF04
, 5H430FF13
, 5H430GG01
, 5H430HH01
引用特許:
出願人引用 (1件)
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安定化電源回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-076266
出願人:トレックスデバイス株式会社, 株式会社ディーブイイー
審査官引用 (5件)
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半導体集積回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-314573
出願人:東光株式会社
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ボルテージレギュレータ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-105353
出願人:セイコーインスツル株式会社
-
半導体装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-210552
出願人:東光株式会社
-
電源回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-134936
出願人:新日本無線株式会社
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安定化電源回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-076266
出願人:トレックスデバイス株式会社, 株式会社ディーブイイー
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