特許
J-GLOBAL ID:200903012390701059

高速X線CTスキャナ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-231958
公開番号(公開出願番号):特開平10-075944
出願日: 1996年09月02日
公開日(公表日): 1998年03月24日
要約:
【要約】【課題】検出器の応答時間を早くすることなく、かつ解像度を低下させずに走査の高速化を実現し得る。【解決手段】測定対象物6を囲む円周上に検出器2を設置し、さらに異径同心円周上に16個のX線管球21〜36を設置する。X線管球21の照射する扇状X線を示したのが4aであり、この扇状X線4aは、測定対象物6を透過してX線管球21と測定対象物6を挟んで反対側の検出器2で検出される。それぞれのX線管球21〜36は、円周上の対向する二つのX線管球が同時に発光するようになっており、発光するX線の入射領域が重ならないように設定されている。二つの対向するX線管球21,29が発光し、そのX線の照射が終了すると、異なる円周上の対向する二つのX線管球22及び30による照射が行われ、このようにして全てのX線管球による走査が行われる。
請求項(抜粋):
測定対象物を囲む円周上に配置され、該測定対象物に向けてX線を照射する複数個のX線管と、前記X線管と異径同心円周上に配置され、前記X線管から照射されて測定対象物を透過したX線を検出する複数個の検出器と、前記複数個のX線管のうち、前記検出器へのX線入射領域が重ならない位置の少なくとも2つ以上のX線管を1つの組として同時に動作させると共に、他のX線管の組を順次選択して動作させる走査手段と、前記検出器の検出情報に基づいて前記測定対象物の断面画像情報を得る処理手段とを具備したことを特徴とする高速X線CTスキャナ装置。
IPC (2件):
A61B 6/03 349 ,  A61B 6/03 330
FI (2件):
A61B 6/03 349 ,  A61B 6/03 330 C
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭55-129043
  • 特開昭53-003177
  • 特開平2-052640
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