特許
J-GLOBAL ID:200903012391115161

振幅および位相の補正方法、これを使用した通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 邦夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-358266
公開番号(公開出願番号):特開平11-191749
出願日: 1997年12月25日
公開日(公表日): 1999年07月13日
要約:
【要約】【課題】回路規模を増大させることなく通信媒体による振幅の減衰および遅延を補償できるようにする。【解決手段】被制御ノード20側には、信号の受信手段210と、信号の送信手段220と、振幅と位相オフセット量が既知である測定信号を発信する発信手段222がそれぞれ設けられる。制御ノード10側には、信号の送信手段110と、被制御ノード側からの送信信号を受信する受信手段120とを有するほか、測定信号の振幅減衰量および位相遅延量を検出する手段129が設けられる。この振幅減衰量に基づいて受信信号の振幅の調整し、遅延量に基づいて受信信号の位相を調整することによって、PLL回路などを使用することなく通信媒体による振幅の減衰と遅延を補正できる。
請求項(抜粋):
制御ノードと被制御ノードとの間で相互通信される通信システムにおける信号の振幅と位相の補正方法において、振幅と位相オフセット量が既知である測定信号を受信し、受信した測定信号の振幅と位相と、基準信号の振幅と位相とをそれぞれ比較することによって、通信媒体を伝送することによって受ける前記測定信号の振幅減衰量と位相の変動量を計測し、この計測値に基づいて受信信号の振幅減衰量および位相変動量がそれぞれ相殺できるように、利得および遅延量を調整するようにしたことを特徴とする振幅および位相の補正方法。
IPC (3件):
H04B 7/005 ,  H04B 10/24 ,  H04B 10/00
FI (3件):
H04B 7/005 ,  H04B 9/00 G ,  H04B 9/00 B

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