特許
J-GLOBAL ID:200903012392177063

車両ボディのバンパレインフォースの衝突時緩衝構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三井 孝夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-366714
公開番号(公開出願番号):特開2002-166799
出願日: 2000年12月01日
公開日(公表日): 2002年06月11日
要約:
【要約】【課題】本発明は車両ボディのバンパレインフォースの衝突時緩衝構造に関し、衝突時に圧潰することによりサイドメンバの保護を図るというバンパレインフォースの本来の機能を確実に達成せしめることを目的とする。【解決手段】車両ボディの両側のサイドメンバ10 の前端間にバンパステー14を介してバンパレインフォース12が張り渡される。バンパレインフォースの矩形断面における前壁の肉厚は、バンパステーに固定される後面を含めた残余の側面の肉厚より大きく、バンパレインフォースの上面若しくは下面又はその双方にはサイドメンバからの延長位置又はそれに近接した位置において開口20が形成される。開口20の穿設によりバンパレインフォース上下面の幅方向における剛性が低下せしめられ、衝突時に上下面が潰され、サイドメンバに無理な力がかからずその保護を図ることができる。
請求項(抜粋):
車両ボディの両側のサイドメンバの前端間にバンパステーを介してアルミニューム若しくはアルミニューム合金製のバンパレインフォースを張り渡した構造において、バンパレインフォースは矩形の断面形状を有し、バンパレインフォースの矩形断面における前面の肉厚は、バンパステーに固定される後面を含めた残余の側面の肉厚より大きく、バンパレインフォースの上面若しくは下面又はその双方にはサイドメンバからの延長位置又はそれに近接した位置においてバンパレインフォースの幅方向における剛性を低下せしめるための剛性低下部が具備されたことを特徴とする車両ボディのバンパレインフォースの衝突時緩衝構造。
IPC (2件):
B60R 19/04 ,  B60R 19/24
FI (2件):
B60R 19/04 M ,  B60R 19/24 N
引用特許:
審査官引用 (4件)
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