特許
J-GLOBAL ID:200903012393177253

紙幣処理機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-349076
公開番号(公開出願番号):特開平10-181922
出願日: 1996年12月26日
公開日(公表日): 1998年07月07日
要約:
【要約】【課題】 投入された紙幣を分離して機内において繰り出す際に、この分離繰出動作に異常が発生した場合、この異常状態を自動的に解除する。【解決手段】 分離繰出部24の分離繰出動作中に検出部の検出により紙幣の分離繰出状態に異常があると判定すると、分離繰出動作を停止させるとともに、一対のベルト体20,21によってこれらの間に存在する紙幣を挾持状態で上方に移動させ、繰出口シャッタ22で繰出口23aを閉塞させた後、一対のベルト体20,21同士を離間させて紙幣の挾持を解除し、その後、該一対のベルト体20,21同士を近接させ紙幣を挾持させて、繰出口シャッタ22で繰出口23aを開放させた後、分離繰出部24に分離繰出動作を再開させる。
請求項(抜粋):
一括投入された紙幣を、入金計数部に送り、該入金計数部において一枚ずつに分離して繰り出す紙幣処理機において、前記入金計数部は、上下方向に搬送方向を沿わせて配置されるとともに相互間に紙幣を受け入れる、互いに近接・離間可能に設けられた一対のベルト体と、これらベルト体間に受け入れられた紙幣を下側から支持するとともに繰出口を有する支持部と、前記繰出口を開閉可能な繰出口シャッタと、前記繰出口から導入される紙幣を一枚ずつに分離して繰り出す分離繰出動作を行う分離繰出部と、該分離繰出部における紙幣の分離繰出状態を検出する検出部と、前記分離繰出部の分離繰出動作中に前記検出部の検出により紙幣の分離繰出状態に異常があると判定すると、前記分離繰出部の分離繰出動作を停止させるとともに、前記一対のベルト体によってこれらの間に存在する紙幣を挾持状態で上方に移動させ、前記繰出口シャッタで前記繰出口を閉塞させた後、前記一対のベルト体同士を離間させて紙幣の挾持を解除し、その後、該一対のベルト体同士を近接させ紙幣を挾持させて、前記繰出口シャッタで前記繰出口を開放させた後、前記分離繰出部に分離繰出動作を再開させる制御部と、を有することを特徴とする紙幣処理機。
IPC (3件):
B65H 3/62 ,  B65H 5/02 ,  G07D 9/00 403
FI (3件):
B65H 3/62 ,  B65H 5/02 N ,  G07D 9/00 403 C
引用特許:
出願人引用 (6件)
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