特許

J-GLOBAL ID：200903012395750961

電子機器用防水構造

発明者： 那珂 洋二
出願人/特許権者： 富士フイルム株式会社
代理人 (3件)： 小林 和憲 ,  飯嶋 茂 ,  小林 英了
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2006-043606
公開番号（公開出願番号）：特開2007-225669
出願日： 2006年02月21日
公開日（公表日）： 2007年09月06日
要約：

【課題】接合面の形状に係わらず、確実に防水する。【解決手段】パッキン32は、本体部11と蓋体13との間の合わせ目に作られる隙間部26に収納されており、断面中空となっている。中空部はポンプ36に繋がっている。レバー部材22をロック位置に操作すると、押圧部31がポンプ36の蛇腹部35を押圧してパッキン32の内部にエアーを送る。パッキン32の中空部にエアーが送り込まれると、パッキン32が膨張して隙間部26の合わせ目を確実にシールする。レバー部材22をロック解除位置に操作すると、押圧部31が蛇腹部35の押圧を解除し、パッキン32の中空部からエアーが吸い出されてパッキン32が収縮する。これにより、蓋体13を簡単に開くことができる。【選択図】図3

請求項（抜粋）：

防水を必要とする部材を収納するための開口部を有する本体部と、前記開口部を開閉する蓋体と、を備えた電子機器用防水構造において、前記開口部と前記蓋体との間の合わせ目全周に形成された隙間部に配され、前記蓋体を閉めたときに内部に流体が送り込まれることで前記内部が加圧されて前記隙間部を密封し、前記蓋体を開くときには前記流体が内部から吸い出されることで前記内部が減圧される弾性自在なパッキンを備えたことを特徴とする電子機器用防水構造。

IPC (2件)：

G03B 17/08 ,  G03B 17/56

FI (2件)：

G03B17/08 ,  G03B17/56 H

Fターム (8件)：

2H101CC01 ,  2H101CC52 ,  2H101CC53 ,  2H101CC55 ,  2H101CC56 ,  2H105DD06 ,  2H105DD07 ,  2H105EE07

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 防水型カメラ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-321233   出願人：株式会社リコー