特許
J-GLOBAL ID:200903012396196925

脱イオン水製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加茂 裕邦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-100485
公開番号(公開出願番号):特開平10-323673
出願日: 1998年03月28日
公開日(公表日): 1998年12月08日
要約:
【要約】【課題】自己再生型電気透析による脱イオン水製造方法において、電力原単位を低減させ生産水量当りのコストをさらに低減させる。【解決手段】自己再生型電気透析による脱イオン水製造方法において、脱塩室への流入被処理水と濃縮室への流入濃縮水の流量比を2:1〜5.5:1とし、且つ脱塩室での被処理水の線速度を0.5〜7.0cm/secとし、濃縮室における濃縮水の線速度を脱塩室内線速度に対して1.2〜20倍とする。
請求項(抜粋):
陽極を備える陽極室と、陰極を備える陰極室との間に陽イオン交換膜と陰イオン交換膜を交互に配列させ、陽極側がアニオン交換膜で区画され陰極側がカチオン交換膜で区画された脱塩室と陽極側がカチオン交換膜で区画され陰極側がアニオン交換膜で区画された濃縮室とを形成させた電気透析槽の脱塩室にイオン交換体を収容してなる脱イオン水製造装置を使用し、電圧を印加しながら脱塩室に被処理水を流入するとともに、被処理水又は処理水の少なくとも一部を濃縮水として循環することによって被処理水中の不純物イオンを除去する自己再生型電気透析脱イオン水製造方法において、脱塩室に流入する被処理水と濃縮室に流入する濃縮水の流量比を2:1〜5.5:1とし、且つ脱塩室における被処理水の線速度を0.5〜7.0cm/secとし、濃縮室における濃縮水の線速度を脱塩室内線速度に対して1.2〜20倍とすることを特徴とする自己再生型電気透析脱イオン法による脱イオン水製造方法。
IPC (3件):
C02F 1/469 ,  B01D 61/48 ,  B01D 61/54 500
FI (3件):
C02F 1/46 103 ,  B01D 61/48 ,  B01D 61/54 500

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