特許
J-GLOBAL ID:200903012401975504

水洗便器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小堀 益
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-334469
公開番号(公開出願番号):特開平7-189324
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年07月28日
要約:
【要約】【目的】 水洗便器において、洗浄水の供給に関して何らの操作を必要とすることなくその流動を有効に利用して汚水や汚物の排出が確実に行えるようにすること。【構成】 ボール部2の上端周りに形成したリム通水路1bに複数の射水孔1c,1dを開け、ボール部2の底部からほぼ逆U字状の流路を形成してボール部2の内部と共に封水を可能とした排水路3を備え、排水路3の基端の排水口4を、ボール部4から排水路までの最低レベルよりも上に設け、封水中で占める排水口4の開口面積を大きくして封水を押し出す力を増強させる。また、ボール部2の中央側に偏らせることで、射水孔からの洗浄水の集中点までの距離を短くして流動損失を抑えることにより、洗浄水の流動力の減衰を無くす。更に、排水口4のレベルを上げ且つボール部2の中央側に位置させることで、封水の押出し力の増強及び流動損失の抑制を図る。
請求項(抜粋):
ボール部の上端周りにリム通水路を形成し、該リム通水路に洗浄水の給水路を接続すると共に前記ボール部側に開口する複数の射水孔を開け、前記ボール部の底部からほぼ逆U字状の流路を形成して前記ボール部の内部と共に封水を可能とした排水路を備える水洗便器であって、前記排水路の基端の排水口を、前記ボール部から排水路までの最低レベルよりも上に位置させてなる水洗便器。

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