特許
J-GLOBAL ID:200903012402188638

両軸受けリールの遠心制動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-245249
公開番号(公開出願番号):特開平10-304799
出願日: 1997年09月10日
公開日(公表日): 1998年11月17日
要約:
【要約】【課題】 両軸受けリールの遠心制動装置の制動性能を高める。【解決手段】 リール本体の両側板2,3間にスプール4を回転可能に支承する。スプールの回転軸芯Lから離間した位置において該回転軸芯に対して直角な向きの枢転軸30を介しブレーキレバー31の基端31bを枢支する。ブレーキレバーはスプールの回転時の遠心力によりスプールの回転軸芯から径方向に枢転し、該ブレーキレバーが環状の制動部32の内周面32aに当接する。スプールの回転遠心カに比例してスプールに対する制動力を増大し得、スプールの過回転に起因したバックラッシュを防止することができる。
請求項(抜粋):
リール本体の両側板間に回転可能に支承されたスプールと、該スプールの回転軸芯から離間された位置に該回転軸芯に対して直角な向きに配置された枢転軸に前記スプールの回転軸芯方向面の中を回転するように基端を枢支されたブレーキレバーと、該ブレーキレバーのスプールの回転遠心力に伴う枢転により該ブレーキレバーの先端が当接するように前記側板に設けられた環状の制動部とを備えた両軸受けリールの遠心制動装置において、前記ブレーキレバーを前記枢転軸にスプールの回転遠心力によりスプールの回転軸芯から径方向に枢転可能に枢支し、該ブレーキレバーが前記環状の制動部の内周面に当接するようにしたことを特徴とする両軸受けリ-ルの遠心制動装置。

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