特許
J-GLOBAL ID:200903012405095487
ヒートポンプ式の蓄熱空調装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-329515
公開番号(公開出願番号):特開平7-190532
出願日: 1993年12月27日
公開日(公表日): 1995年07月28日
要約:
【要約】【構成】 冷熱発生手段Gは、冷房運転では高温側蒸発器Ev1が発生する中温の冷熱を冷房手段Fに供給し、かつ、蓄熱運転では高温側蒸発器Ev1と低温側凝縮器Cd2とを相互熱交換させて、低温側ヒートポンプ回路Kcから高温側ヒートポンプ回路Khへ熱移動させる形態で低温側蒸発器Ev2に発生させる低温の冷熱を蓄熱手段Kに蓄熱する構成としてあるヒートポンプ式の蓄熱空調装置。【効果】 冷房手段における取扱い冷熱温度と冷熱発生手段における冷媒蒸発温度との温度差、並びに、蓄熱手段における取扱い冷熱温度と冷熱発生手段における冷媒蒸発温度との温度差を、夫々適切に採ることができ、これにより、冷房運転及び蓄熱運転夫々の運転の安定化、効率の向上、装置の簡略化を達成できる。
請求項(抜粋):
空調対象域(Z)を冷房する冷房手段(F)と、冷熱を蓄熱する蓄熱手段(K)と、冷熱を発生するヒートポンプ式の冷熱発生手段(G)とを設け、前記冷熱発生手段(G)の発生冷熱を前記蓄熱手段(K)に蓄熱する蓄熱運転と、前記冷熱発生手段(G)の発生冷熱を前記蓄熱手段(K)からの取り出し冷熱とともに、又は、単独で前記冷房手段(F)に供給する冷房運転とに、運転状態を切り換える切換手段(H)を設けたヒートポンプ式の蓄熱空調装置であって、前記冷熱発生手段(G)は、高沸点冷媒(B)を放熱用の高温側凝縮器(Cd1)と高温側蒸発器(Ev1)とにわたって循環させる高温側ヒートポンプ回路(Kh)と、低沸点冷媒(C)を低温側凝縮器(Cd2)と低温側蒸発器(Ev2)とにわたって循環させる低温側ヒートポンプ回路(Kc)とを備える構成とし、前記切換手段(H)は、前記の冷房運転と蓄熱運転との切り換えにおいて、冷房運転では前記高温側蒸発器(Ev1)が発生する中温の冷熱を前記冷房手段(F)に供給し、かつ、蓄熱運転では前記高温側蒸発器(Ev1)と前記低温側凝縮器(Cd2)とを相互熱交換させて、前記低温側ヒートポンプ回路(Kc)から前記高温側ヒートポンプ回路(Kh)へ熱移動させる形態で前記低温側蒸発器(Ev2)に発生させる低温の冷熱を前記蓄熱手段(K)に蓄熱する構成としてあるヒートポンプ式の蓄熱空調装置。
IPC (3件):
F25B 13/00 351
, F25B 13/00
, F24F 11/02 102
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