特許
J-GLOBAL ID:200903012411220552
無線通信装置及び方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (8件):
鈴江 武彦
, 河野 哲
, 中村 誠
, 蔵田 昌俊
, 峰 隆司
, 福原 淑弘
, 村松 貞男
, 橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-364430
公開番号(公開出願番号):特開2006-211649
出願日: 2005年12月19日
公開日(公表日): 2006年08月10日
要約:
【課題】高精度の装置を使用することなく、多重化する信号全体で伝送速度を向上する。【解決手段】送信すべき情報を第1と第2の系統に分配し、分配された情報を、複数のサブキャリアを用いてOFDM変調し、割り当てられたウエイトを乗算して受信端末に送信する無線通信装置において、無線通信装置と受信端末との間の伝搬路応答に基づいて、ウエイト行列演算手段105が第k(kは或る自然数)サブキャリアの伝搬路行列の特異値λ1(k)、λ2(k)を算出する。ウエイト割り当て手段105が、λ1(k)に対応するウエイトとλ2(k)に対応するウエイトを、サブキャリアごとに異なる対応関係になるように、第1の系統と第2の系統に分散するように割り当てる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
送信すべき情報を受信端末に送信する無線通信装置において、
送信すべき情報を第1の系統と第2の系統に分配する手段と、
分配された情報を直並列変換する手段と、
前記直並列変換された情報を、複数のサブキャリアを用いてOFDM変調信号に変調する手段と、
前記無線通信装置と前記受信端末との間の伝搬路応答を取得する手段と、
前記取得した伝搬路応答に基づいて、第k(kは或る自然数)サブキャリアの伝搬路行列の特異値λ1(k)、λ2(k)を算出する手段と、
λ1(k)に対応するウエイトとλ2(k)に対応するウエイトを、サブキャリアごとに異なる対応関係になるように、前記第1の系統と前記第2の系統に割り当てるウエイト割り当て手段と、
前記第1及び第2の系統のそれぞれで、前記割り当てられたウエイトを前記OFDM変調信号に乗算する手段と、
前記第1の系統で乗算されたOFDM変調信号と前記第2の系統で乗算されたOFDM変調信号とを加算する手段と、
前記加算された信号を逆フーリエ変換する手段と、
前記逆フーリエ変換された信号を前記受信端末に送信する送信手段と、を備えたことを特徴とする無線通信装置。
IPC (4件):
H04J 15/00
, H04J 11/00
, H04B 7/06
, H04B 7/26
FI (4件):
H04J15/00
, H04J11/00 Z
, H04B7/06
, H04B7/26 P
Fターム (21件):
5K022DD01
, 5K022DD13
, 5K022DD19
, 5K022DD21
, 5K022DD23
, 5K022FF01
, 5K059CC02
, 5K059EE02
, 5K067AA42
, 5K067BB04
, 5K067BB21
, 5K067CC02
, 5K067DD24
, 5K067DD43
, 5K067EE02
, 5K067EE10
, 5K067EE63
, 5K067FF16
, 5K067GG01
, 5K067JJ14
, 5K067KK03
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
米国特許第6058105号明細書
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米国特許第6144711号明細書
審査官引用 (1件)
引用文献:
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