特許
J-GLOBAL ID:200903012414190085

原子炉内点検・補修方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-139018
公開番号(公開出願番号):特開平5-333188
出願日: 1992年05月29日
公開日(公表日): 1993年12月17日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】炉心シュラウド内側の点検を同時的に実行できる方法と装置を提供する。【構成】上部格子板3または炉心支持板4の開口部3a,4aに挿通し得る大きさに構成した点検器具、補修用治工具およびこれらの据付治具またはその組立部品を用意する。据付治具8またはその組立部品を原子炉容器1上方からクレーン5によって炉心シュラウド2内に吊込む。次にこれらを炉心シュラウド2内で組立て据付治具を設置する。据付治具8に点検器具および補修用治工具を据付けて炉心シュラウド内の点検および補修を行う。その際、据付治具、点検器具、補修用治工具またはこれらの組立部品を上部格子板3または炉心支持板4の開口部3a,4aに挿通する工程およびこれらを炉心シュラウド2内で組立てまたは据付ける工程において、推力手段を有する遠隔操作用の游泳式ロボット9を用いて押圧、把持、位置決め操作による支援を行なわせる。
請求項(抜粋):
上部格子板および炉心支持板が設けられた原子炉容器の炉心シュラウドの内側を、燃料棒および制御棒が抜外された状態で点検および補修する方法であって、予め上部格子板または炉心支持板の開口部に挿通し得る大きさに構成した点検器具、補修用治工具およびこれらの据付治具またはその組立部品を用意しておき、まず据付治具またはその組立部品を原子炉容器上方からクレーンによって炉心シュラウド内に吊込み、これらを炉心シュラウド内で組立てることにより据付治具を設置した後、その据付治具に点検器具および補修用治工具を据付けて炉心シュラウド内の点検および補修を行い、その際、前記据付治具、点検器具、補修用治工具またはこれらの組立部品を上部格子板または炉心支持板の開口部に挿通する工程およびこれらを炉心シュラウド内で組立てまたは据付ける工程において、推力手段を有する遠隔操作用の游泳式ロボットを用いて押圧、把持その他の位置決め操作による支援を行なわせることを特徴とする原子炉内点検・補修方法。
IPC (2件):
G21C 17/003 ,  G21C 19/02 GDL

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