特許
J-GLOBAL ID:200903012418088927
熱式流量計
発明者:
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出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
萩原 康弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-170954
公開番号(公開出願番号):特開2005-351696
出願日: 2004年06月09日
公開日(公表日): 2005年12月22日
要約:
【課題】 分流管路で測定する方式の熱式流量計において誤差の要因が少なく高精度のものであって、特に熱式流量計において問題となる低流量における誤差やゼロ点のドリフトが少ないものを提供する。 【解決手段】 主管路の差圧発生機構の上流側と下流側を連通する分流管路に設けた熱式流量計測部は、流体温度センサと発熱式流量センサとを分流管路内に間隔を置いて設け、発熱式流量センサの温度と流体温度センサの測定温度との差を一定に維持するための発熱式流量センサの加熱電力に基づいて流量を計測するものであって、熱式流量計測部が設けられた個所における分流管路は主管路の方向に関わりなく垂直方向であって下流側が上になっている。そして分流管路内において発熱式流量センサは流体温度センサに対して上下方向同位置ないし上方位置に設け、さらに分流管路には流量調節用絞り機構を設ける。 【選択図】 図1
請求項(抜粋):
主管路に設けた差圧発生機構とこれの上流側と下流側を連通する分流管路を有し、分流管路に設けた熱式流量計測部で流量を測定することにより主管路の流量を求める熱式流量計において、前記熱式流量計測部は流体温度センサと発熱式流量センサとを分流管路内に間隔を置いて設け、発熱式流量センサの温度と流体温度センサの測定温度との差を一定に維持するための発熱式流量センサの加熱電力に基づいて流量を計測するものであって、熱式流量計測部が設けられた個所における分流管路は主管路の方向に関わりなく垂直方向であって下流側が上になっており、かつ分流管路内において発熱式流量センサは流体温度センサに対して上下方向同位置ないし上方位置に設けられており、さらに前記分流管路には流量調節用絞り機構が設けられていることを特徴とする熱式流量計。
IPC (2件):
FI (3件):
G01F1/00 S
, G01F1/68 101A
, G01F1/68 101B
Fターム (3件):
2F030CA10
, 2F030CF09
, 2F035EA00
引用特許:
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