特許
J-GLOBAL ID:200903012419900994

溶銑の予備処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中路 武雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-253899
公開番号(公開出願番号):特開平6-081021
出願日: 1992年08月28日
公開日(公表日): 1994年03月22日
要約:
【要約】【目的】 溶銑の予備処理において、脱りん処理中の復硫を防止し、初期の脱りん酸素効率を上昇せしめ、インジエクシヨン時間を短縮できる予備処理方法を提供する。【構成】 脱珪は高炉炉床もしくは混銑車で最初に行い、生成した2次スラグを除滓した後CaO系フラツクスを吹込んで脱硫し、次いでCaO系フラツクスを添加してスラグの塩基度CaO/SiO2を2.5以上とした後、脱りん処理するか、もしくは溶銑を混銑車にて脱珪し脱珪スラグを除滓した後、直ちにCaO系フラツクスを添加して塩基度を2.5以上に調整した後、脱りんし、次いで除滓後脱硫処理する。
請求項(抜粋):
高炉から出銑した溶銑に酸化鉄、石灰等のフラツクスを吹込んで脱珪する段階と、前記脱珪した溶銑を混銑車にて除滓する段階と、前記除滓した溶銑にCaO系フラツクスを吹込んで脱硫する段階と、前記脱硫した溶銑にCaO系フラツクスを添加してスラグの塩基度CaO/SiO2を2.5以上に調整する段階と、前記塩基度を2.5以上に調整した溶銑に酸化鉄、石灰等を吹込んで脱珪、脱りん処理を行う段階と、を有して成ることを特徴とする溶銑の予備処理方法。
IPC (3件):
C21C 1/02 101 ,  C21C 1/04 ,  C21C 1/04 101
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平3-024215
  • 特開昭62-007808
  • 特開平3-024215
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