特許
J-GLOBAL ID:200903012420725969

椅子式ホールボディカウンタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-255952
公開番号(公開出願番号):特開平9-101370
出願日: 1995年10月03日
公開日(公表日): 1997年04月15日
要約:
【要約】【課題】正確な測定を実現するための物的要件と、測定に対する被検者の不安感を取り除く心的要件を兼備させる。【解決手段】主シールド1は、上方が開口した略方形の筒体構造をなし、被検者の体内放射能を正確に測定するために、バックグラウンド放射線を遮蔽して検出器(後方囲い2の内部に設置)に対する影響を抑制し、かつ被検者が感じるであろう圧迫感の除去に役立っている。上方からのバックグラウンド放射線入射も可能性としてあるから、後述する天井用シールドの付設や検出器の位置可変による対応策を講じる。ディスプレイ8は、被検者が椅子に座った状態で正面に見ることができ、後述のスピーカとともに、測定に関する種々な情報を被検者に提供して、正確な測定を円滑におこなえるよう直接的、間接的に機能する。
請求項(抜粋):
椅子に座った被検者の体内放射能を椅子の背もたれ後方から測定するカウンタであって、放射能測定用の検出器を椅子の背もたれ側を除いて包囲する、バックグラウンド放射線の影響を抑制するための検出器用遮蔽壁と;椅子を前方と両側方から包囲し上方に開口する半筒状体で、その外周上部が内側に傾斜する、バックグラウンド放射線の影響を抑制するための主遮蔽壁と;を備えることを特徴とする椅子式ホールボディカウンタ。
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • ゲートモニタ用位置検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-169269   出願人:株式会社東芝
  • ホールボディカウンタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-183750   出願人:アロカ株式会社
  • 放射能汚染モニタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-266914   出願人:株式会社東芝
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