特許
J-GLOBAL ID:200903012423375063

耐熱性接着剤

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-347587
公開番号(公開出願番号):特開平5-117616
出願日: 1991年10月30日
公開日(公表日): 1993年05月14日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】耐熱性フィルムと各種金属箔とを好適に貼り合わせて優れた性能の積層体を得ることができる「高温度での高い接着性を示すボンディングシートとして使用できる耐熱性接着剤」を提供する。【構成】(A)下記式(I)の可溶性の芳香族ポリアミドイミド100重量部、(B1)不飽和結合を末端に有する末端変性イミドシロキサンオリゴマー10〜200重量部、(B2)末端変性イミドオリゴマー10〜200重量部又は(B3)ビスマレイミド-トリアジン樹脂10〜200重量部、(C)エポキシ基を有する多官能性エポキシ化合物5〜80重量部、及び(D)エポキシ硬化剤が樹脂成分として含有されている耐熱性接着剤。(但し、Aはジアミノ化合物の2個のアミノ基を除いた二価の残基を示し、Arは芳香族トリカルボン酸の3個のカルボキシル基を除いた三価の芳香族残基を示し、さらに、Yは水素、又はメチル基を示す。)
請求項(抜粋):
(A)トリメリット酸類を主成分とする芳香族トリカルボン酸成分とジアミノポリシロキサンを主成分とするジアミン成分とから得られた一般式I【化1】(但し、Aはジアミノ化合物の2個のアミノ基を除いた二価の残基を示し、Arは芳香族トリカルボン酸の3個のカルボキシル基を除いた三価の芳香族残基を示し、さらに、Yは水素、又はメチル基を示す。)で示される反復単位を80%以上有する可溶性の芳香族ポリアミドイミド100重量部、(B1) 2,3,3’,4’-ビフェニルテトラカルボン酸類を主成分とする芳香族テトラカルボン酸成分、ジアミノポリシロキサンを主成分とするジアミン成分及び不飽和基を有するモノアミン又はジカルボン酸を反応させて得られた、300°C以下の軟化点を有する末端変性イミドシロキサンオリゴマー10〜200重量部(B2) 2,3,3’,4’-ビフェニルテトラカルボン酸類を主成分とする芳香族テトラカルボン酸成分、芳香族ジアミン成分、及び、不飽和基を有するモノアミン又はジカルボン酸を反応させて得られた、300°C以下の軟化点を有する末端変性イミドオリゴマー10〜200重量部、又は(B3) ビスマレイミド-トリアジン系樹脂10〜200重量部(C)エポキシ基を有する多官能性エポキシ化合物5〜80重量部、及び(D)エポキシ硬化剤が、樹脂成分として、含有されていることを特徴とする耐熱性接着剤。
IPC (5件):
C09J163/00 JFP ,  C09J179/04 JGD ,  C09J179/08 JGE ,  C09J183/10 JGF ,  C09J183/10 JGH

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