特許
J-GLOBAL ID:200903012423647560

液滴噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 梶 良之 ,  須原 誠 ,  木村 亨
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-251305
公開番号(公開出願番号):特開2009-078512
出願日: 2007年09月27日
公開日(公表日): 2009年04月16日
要約:
【課題】液滴噴射ヘッドよりも上流側の流路内に滞留する気泡を、吸引手段によってノズルから液体を吸引する際に下流側へ移動させて、ノズルからの気泡の排出を容易にすること。【解決手段】インクジェットヘッド3とサブタンク4とが搭載されたキャリッジ2は、水平姿勢に対して傾動可能に構成されている。そして、吸引ポンプ14に接続されたキャップ部材13が、待機位置からキャッピング位置に移動したときには、インクジェットヘッド3の液滴噴射面3aがキャップ部材13により上方に押圧される。このとき、サブタンク4内に形成されたインク貯留室60と連通流路61との接続部分が、その上流側のインク貯留室60よりも上方に位置するように、サブタンク4がインクジェットヘッド3とともに傾動する。【選択図】図10
請求項(抜粋):
液滴を噴射するノズルを有する液滴噴射ヘッドと、 前記液滴噴射ヘッドと一体的に傾動可能に構成されるとともに、液体貯留室とこの液体貯留室の上部と前記液滴噴射ヘッドとを連通させる連通流路とを含む液体供給流路が形成された、流路形成部材と、 前記液滴噴射ヘッドの前記ノズルの液滴噴射口が配置された液滴噴射面から離間した待機位置と、前記液滴噴射面に密着して前記ノズルの液滴噴射口を覆うキャッピング位置とにわたって移動可能なキャップ部材と、 前記キャップ部材を前記待機位置と前記キャッピング位置との間で駆動するキャップ駆動手段と、 前記キャップ部材に接続された吸引手段と、を備え、 前記キャップ駆動手段により前記キャップ部材が前記キャッピング位置まで駆動されたときに、このキャップ部材によって前記液滴噴射ヘッドが押圧され、 前記液体貯留室と前記連通流路との接続部分が前記液体貯留室よりも上方に位置するように、前記流路形成部材が前記液滴噴射ヘッドとともに傾動することを特徴とする液滴噴射装置。
IPC (2件):
B41J 2/175 ,  B41J 2/165
FI (2件):
B41J3/04 102Z ,  B41J3/04 102N
Fターム (7件):
2C056EA15 ,  2C056EC07 ,  2C056EC49 ,  2C056EC57 ,  2C056EC61 ,  2C056JA06 ,  2C056JA13
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • インクジェット記録装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-009194   出願人:コニカミノルタホールディングス株式会社

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