特許
J-GLOBAL ID:200903012424713140

コンクリート覆工用クラック防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-086512
公開番号(公開出願番号):特開平6-299793
出願日: 1993年04月13日
公開日(公表日): 1994年10月25日
要約:
【要約】【目的】 コンクリートの打設長を長くしても打設したコンクリートのクラック発生を確実に防止するとともに、脱型を短時間で行う。【構成】 二次覆工が行われるトンネル内には長手方向に12枚のコンクリート用型枠7が配置され、その6,7枚目間には周方向に間欠的に複数(11個)の開口を有するジョイント型枠7aが介在されている。各開口には1枚の目地形成板13とそれを支持する2本の油圧シリンダ14からなるクラック防止装置12が設置されている。目地形成板13は開口に挿通され、2本の油圧シリンダ14はジョイント型枠7aにそれぞれ固定されている。油圧シリンダ14は操作盤16により油圧制御装置15を介して駆動制御され、目地形成板13は油圧シリンダ14の伸縮動作に基づいて開口から出没可能となっている。目地形成板13はコンクリートの養生時に開口から突出され、脱型時に開口内に収納される。
請求項(抜粋):
コンクリート覆工用の型枠(7)の成形面(7b)に対してコンクリートの打設領域側に進退移動可能に配設された目地形成部材(12,18)と、前記目地形成部材(12,18)を、前記目地形成部材(12,18)が打設後の流動状のコンクリート中に没入可能な作用位置と該作用位置にある前記目地形成部材(12,18)が固化したコンクリートから離間可能な待機位置とに移動配置させる駆動手段(14,15,22,23)とを備えたことを特徴とするコンクリート覆工用クラック防止装置。
IPC (2件):
E21D 11/10 ,  E04B 1/62

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