特許
J-GLOBAL ID:200903012426594696

蓄圧式燃料噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-051750
公開番号(公開出願番号):特開平9-242639
出願日: 1996年03月08日
公開日(公表日): 1997年09月16日
要約:
【要約】【課題】 燃料供給系の不具合発生を容易に検知し、部品交換の工数を低減する蓄圧式燃料噴射装置を提供する。【解決手段】 プレッシャリミッタ10はコモンレールに取り付けられ、燃料排出通路40はコモンレール内に形成された蓄圧室と連通している。蓄圧室の燃料圧力が上昇して所定圧以上になると、履歴部材23は弁部材12とともに離座方向に移動し、履歴部材23の上端面23bはブッシュ22の上端面22aから外部に突出した状態となる。蓄圧室の燃料圧力が低下し、弁部材12が弁座11aに着座しても、履歴部材23はシール部材25の弾性力により挟持され、ブッシュ22から突出した状態を保持する。ブッシュ22から突出した履歴部材23は初期位置に容易に戻すことができる。したがって、蓄圧室の燃料圧力異常を知ることができるとともに、プレッシャリミッタ10を再利用できる。
請求項(抜粋):
蓄圧室において蓄圧された高圧燃料をインジェクタに供給する蓄圧式燃料噴射装置であって、前記蓄圧室の燃料圧力が所定圧以上になると開弁して前記蓄圧室の燃料を低圧側に排出し、前記蓄圧室の燃料圧力が低下すると閉弁して前記蓄圧室からの燃料の排出を停止する圧力制御手段を備え、前記圧力制御手段は、前記蓄圧室の燃料圧力が所定圧以上になった履歴を前記圧力制御手段の外部から視認可能に保持するとともに再利用可能であることを特徴とする蓄圧式燃料噴射装置。
IPC (4件):
F02M 47/00 ,  F02M 37/00 ,  F02M 55/02 350 ,  G01M 15/00
FI (5件):
F02M 47/00 P ,  F02M 37/00 R ,  F02M 37/00 C ,  F02M 55/02 350 E ,  G01M 15/00 Z

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