特許
J-GLOBAL ID:200903012428086850
サブクール制御弁
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-264493
公開番号(公開出願番号):特開平5-106940
出願日: 1991年10月14日
公開日(公表日): 1993年04月27日
要約:
【要約】【目的】 サブクール制御を行う場合において、過度な高圧圧力の上昇を防止する。【構成】 冷媒凝縮器とレシーバとの間に介在された弁本体2には、弁体3、バネ4、制御用ベローズ5、圧力吸収手段6が収容されている。弁体3は、その停止位置に応じて流出路14dの開度を調節するもので、制御用ベローズ5の内圧と、バネ力および高圧圧力とが釣り合った位置で停止する。圧力吸収手段6は、弁体3と制御用ベローズ5との間に介在されており、不活性ガスが充填されたベローズ18内に、差圧25kg/cm2 で反転する反転板20が収容されている。従って、高圧圧力が所定値に達すると、反転板20が反転し、弁体3を付勢していた制御用ベローズ5の付勢力が吸収されて、その分だけ、弁体3が流出路14dの開度を大きくする方向へ移動する。
請求項(抜粋):
a)冷凍サイクルの冷媒凝縮器とレシーバとの間に介在されて、その両者を連通する冷媒通路が形成された弁本体と、b)前記冷媒通路中に配されて、通路方向に移動することで、前記冷媒通路中に設けられたポートの開度を調節する弁体と、c)この弁体が前記ポートの開度を大きくする方向へ前記弁体を付勢する付勢手段と、d)前記冷媒通路を流れる冷媒の温度変化を圧力変化に変換して、前記弁体が前記ポートの開度を小さくする方向へ前記弁体を付勢するベローズと、e)前記冷凍サイクルの高圧圧力が所定値以上の時に、前記ベローズの伸縮方向に収縮することで、前記弁体に対する前記ベローズの付勢力を吸収する圧力吸収手段とを備えたサブクール制御弁。
IPC (2件):
F25B 41/06
, F25B 1/00 304
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