特許

J-GLOBAL ID：200903012428344972

難燃性重合体組成物

発明者： 伊達 憲一 ,  山本 泰文 ,  植木 幸治
出願人/特許権者： 三井・デュポンポリケミカル株式会社
代理人 (1件)： 山口 和
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-299558
公開番号（公開出願番号）：特開平9-137010
出願日： 1995年11月17日
公開日（公表日）： 1997年05月27日
要約：

【要約】【課題】 赤リンを配合しなくても充分な低温脆性、柔軟性、加工性、機械的強度が良好で、しかも難燃性等に優れ、電線、ケーブル、光ファイバー等の被覆に有用な難燃性重合体組成物の提供。【解決手段】(A) 密度0.895 〜0.910 g/cm3、重量平均分子量/数平均分子量(Mw/Mn)が2.5以下、 190°C、2160g荷重におけるMFR が2g/10分以下であり、示差走査熱量計(DSC )に基づく吸熱ピークが90〜110 °Cのみにあるエチレンと小割合のα-オレフィンの共重合体(B) 密度0.870 〜0.890 g/cm3 、DSC に基づく融点が85°C以下、MFR が2g/10分以下のエチレンと小割合のα-オレフィンの共重合体とからなり、(A)/(B)の重量比が、90/10 〜30/70 である重合体成分100 重量部に対し、(C) 無機水酸化物難燃剤を80〜300 重量部の割合で配合してなる難燃性重合体組成物。

請求項（抜粋）：

密度が0.895〜0.910g/cm3 、重量平均分子量/数平均分子量(Mw/Mn)が2.5以下、190°C、2160g荷重におけるメルトフローレート(MFR)が2g/10分以下であり、示差走査熱量計(DSC)に基づく吸熱ピークが90〜110°Cのみにあるエチレンと小割合のα-オレフィンの共重合体(A)と密度が0.870〜0.890g/cm3 、DSCに基づく融点が85°C以下、MFRが2g/10分以下のエチレンと小割合のα-オレフィンの共重合体(B)とからなり、(A)/(B)の重量比が、90/10〜30/70である重合体成分100重量部に対し、無機水酸化物難燃剤(C)を80〜300重量部の割合で配合してなる難燃性重合体組成物。

IPC (2件)：

C08L 23/08 LCD ,  C08K 3/22 KEC

FI (2件)：

C08L 23/08 LCD ,  C08K 3/22 KEC