特許

J-GLOBAL ID：200903012428375380

消音装置

発明者： 橋本 裕之 ,  中間 保利 ,  小方 弘成 ,  矢野 智恵
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社 ,  松下精工株式会社
代理人 (1件)： 小鍜治 明 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-020951
公開番号（公開出願番号）：特開平5-216485
出願日： 1992年02月06日
公開日（公表日）： 1993年08月27日
要約：

【要約】【目的】 能動的騒音制御を用いた消音装置に関するもので、特に周波数特性調整回路で白色化した信号によってアダプティブフィルタを適応制御することにより、希望する帯域をすばやく消音する消音装置を提供する。【構成】 騒音源からの騒音を検出するマイクロホン1aと、検出された騒音信号の周波数特性を調整するイコライザ6と、イコライザ6の出力を適応制御するAFIRフィルタ2と、同じくイコライザ6の出力を信号処理するFIRフィルタ3と、AFIRフィルタ2の出力を再生するスピーカ3と、評価点での騒音を検出するマイクロホン1bと、マイクロホン1bからの出力とFIRフィルタ3からの出力によりAFIRフィルタ2の係数を更新するLMS演算器4とから構成される。

請求項（抜粋）：

騒音源からの騒音を検出する騒音検出器と、この検出された騒音信号の周波数特性を任意の周波数特性に調整する周波数特性調整回路と、前記周波数特性調整回路の出力を適応制御するアダプティブフィルタと、前記アダプティブフィルタの出力を再生するスピーカと、前記スピーカからの再生音と騒音源からの騒音との干渉により生じた干渉音を基に前記アダプティブフィルタの係数を制御する誤差検出器とを備えたことを特徴とする消音装置。

IPC (6件)：

G10K 11/16 ,  G01H 3/04 ,  G10K 11/04 ,  H03H 17/02 ,  H03H 17/04 ,  H04R 1/30

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平1-314500
  
• 特開平3-274997
  
• 特開平3-274895