特許
J-GLOBAL ID:200903012430450925

スライダの加工装置およびスライダ加工用荷重付加装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 星宮 勝美 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-272254
公開番号(公開出願番号):特開2000-094295
出願日: 1998年09月25日
公開日(公表日): 2000年04月04日
要約:
【要約】【課題】 スライダのエッジ部分を研磨してエッジ部分の面取り加工を行う際に、スライダを保持するスライダ保持具に対して必要なときにのみ荷重を付加することができると共に、機構が円滑に動作するようにする。【解決手段】 荷重付加部110では、重り保持板110を上下方向に移動させることにより、最下段の重り113の軸部113aの下端部がスライダ保持治具に当接せずに、スライダ保持治具に対して荷重が付加されない状態と、重り113の軸部113aの下端部がスライダ保持治具に当接して、スライダ保持治具に対して荷重が付加される状態とを選択することができる。重り113,123,133の軸部の外周面には、らせん状の溝138が形成されている。この溝138は、重り113,123,133の軸部と重り保持具140の孔とが擦れて発生する削りくず(粉)を取り込んで、軸部の円滑な動作を維持させる。
請求項(抜粋):
媒体対向面を有するスライダにおけるエッジ部分を研磨してエッジ部分の面取り加工を行うスライダの加工装置であって、スライダを保持するためのスライダ保持具と、このスライダ保持具によって保持されたスライダのエッジ部分を研磨するための研磨部材と、前記スライダ保持具によって保持されたスライダを前記研磨部材に押し付けるようにスライダ保持具に対して荷重を付加する荷重付加手段と、前記研磨部材によってスライダのエッジ部分が研磨されるように、前記スライダ保持具によって保持されたスライダと前記研磨部材とを相対的に移動させる移動手段とを備え、前記荷重付加手段は、下端部が前記スライダ保持具に当接可能な軸部と、この軸部よりも径の大きな大径部とを含む重りと、前記重りの軸部を挿通させ、前記大径部の挿通を阻止する孔が形成され、この孔によって、前記重りを前記軸部の軸方向に移動可能に保持する重り保持部と、この重り保持部を上下方向に移動させる重り保持部移動手段とを有し、前記重りの軸部の外周面と前記重り保持部の孔の内周面の少なくとも一方に、らせん状の溝が形成されていることを特徴とするスライダの加工装置。
Fターム (11件):
3C049AA05 ,  3C049AA09 ,  3C049AA12 ,  3C049AA16 ,  3C049AA18 ,  3C049AB04 ,  3C049AB06 ,  3C049AB08 ,  3C049BC02 ,  3C049CA01 ,  3C049CB03
引用特許:
審査官引用 (5件)
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