特許
J-GLOBAL ID:200903012430588714

端子装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川瀬 幹夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-153159
公開番号(公開出願番号):特開平5-343111
出願日: 1992年06月12日
公開日(公表日): 1993年12月24日
要約:
【要約】【目的】 電線挿入孔が何処にあるのか分かり易く、電線挿入孔がどれか分かり易い端子装置の提供。【構成】 電線挿入孔13と内方収容部14とを有したケース10と、電線導体16を接触固定する端子部材20と、鎖錠片31と鎖錠片に連設された接圧片32及び押し上げ片33とを備えた鎖錠ばね30と、鎖錠片と押し上げ片とを押圧する第1と第2の押圧部41,42 を有し押し上げ片と鎖錠片とを押圧する作動位置及び押圧しない復帰位置間で移動自在な操作部材40とを備えた端子装置において、電線挿入孔と交差する方向に開口孔15を設けるとともに、操作部材が復帰位置に保持された状態のとき開口孔を塞ぎ作動位置に保持された状態のとき開口孔を塞がないよう操作部材に開口孔開閉部44を設けた。
請求項(抜粋):
電線挿入孔とこれに連通する内方収容部を有するケースと、内方収容部に配設されるものであって電線挿入孔から挿入された電線導体を接触固定する端子部材と、電線挿入孔から挿入された電線導体を係止する鎖錠片とこの鎖錠片に連設され電線導体を押圧する接圧片及び所定方向に押圧力が働く押し上げ片とを備えた鎖錠ばねと、内方収容部に外部から操作可能に配設され、鎖錠片と押し上げ片とを押圧する第1と第2の押圧部を有し押し上げ片と鎖錠片とを押圧する作動位置及び押し上げ片によって開放される復帰位置間で移動自在な操作部材と、を備えた端子装置において、前記ケースの電線挿入孔と交差する方向に開口孔を設けるとともに、操作部材が復帰位置に保持された状態のとき開口孔を塞ぎ作動位置に保持された状態のとき開口孔を塞がないよう操作部材に開口孔開閉部を設けたことを特徴とした端子装置。

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