特許
J-GLOBAL ID:200903012434144454

ボタン穴用スリットを形成する切断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江崎 光史 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-222953
公開番号(公開出願番号):特開2000-051559
出願日: 1999年08月05日
公開日(公表日): 2000年02月22日
要約:
【要約】【課題】 スリット切断モードまたはブロック切断モードによる加工方法がコストのかかる部品なしに達成され、同時にスリットの形成に関して品質が向上し、寿命が長くなるように、切断装置を改良する。【解決手段】 加工片65にボタン穴用スリットを形成する切断装置6は、2個の工具部分8,61を備えている。この工具部分は開放位置で互いに離れるように移動可能であり、かつ加工位置で互いに近接するように位置決め可能である。一方の工具部分8はブロック32を備え、他方の工具部分61は切刃63を備えている。帯片として形成されたブロック32はスリットに収容され、締付け装置に固定されている。切断装置6により、ブロック切断モードで加工片にスリットを形成することができる。切断装置6はブロック32を取り外し、他のカッターを挿入することにより、スリット切断モードで加工片65にスリットを形成することができる。
請求項(抜粋):
2個の工具部分(7,8)が開放位置で互いに離れるように移動可能であり、かつ加工位置で互いに近接するように位置決め可能であり、一方の工具部分(8)が長いスリット(14)を備え、他方の工具部分(7)が、スリット切断モードでスリット(64)を形成するためにスリット(14)に挿入可能なカッター(67)を備えているかあるいは一方の工具部分(8)が加工面(33;34)を有するブロック(32)を備え、他方の工具部分(7)が、ブロック切断モードでスリット(63)を形成するために、加工位置で加工面(33;34)に対して平行に形成された切刃(62)を備えている、加工片(65)にボタン穴(19)用スリット(63)を形成する切断装置(6)において、ブロック(32)が帯片の形に形成され、この帯片がスリット(14)の幅(b)にほぼ一致する厚さ(s)と、最大でスリット(14)の長さに一致する長さ(l)を有し、厚さ(s)と長さ(l)を有するブロック(32)の面が加工面(33)を形成し、ブロック(32)がスリット(14)内に収容可能であり、加工面(33)が工具部分(8)の上側エッジ(17)とほぼ面一に延び、そして加工面(33)に向き合ったブロック(32)の面(34)が支持面(31)に載っていることを特徴とする切断装置。
IPC (2件):
D05B 37/02 ,  D05B 3/06
FI (2件):
D05B 37/02 ,  D05B 3/06 A

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