特許
J-GLOBAL ID:200903012435032706
キーパッドとそれに使用される着脱可能なボタン
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三俣 弘文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-038655
公開番号(公開出願番号):特開平10-255585
出願日: 1998年02月20日
公開日(公表日): 1998年09月25日
要約:
【要約】【課題】 ボタンが交換可能な電話機のキーパッドとそのようなキーパッドに使用される着脱可能なボタンを提供する。【解決手段】 ボタン10は、キーパッドから取り外し可能でかつキーパッドを含むハウジングの外部からキーパッド内に挿入可能に構成される。このボタン10は、キーパッドの開口部60内に装着されるように構成、その側壁14、18には弾性フィンガ26、28が形成される。弾性フィンガ26、28は、その下部に、外れ防止用のフランジ32、34を持つ。フランジ32、34は面取りされ、この面取り部は、ボタン10を取り外す場合または挿入する場合にカム動作を行い、弾性フィンガ26、28を変形させる。
請求項(抜粋):
上方に付勢されたアクチュエータを持つスイッチと、前記スイッチの上方に配置される上部平面と、前記スイッチアクチュエータに位置合わせされる開口部を持つハウジングであって、その開口部が前記上部平面から前記スイッチに向かって伸びる壁によって形成され、この壁が前記上部平面とほぼ平行な下端エッジ部を持つように構成されたハウジングと、前記上部平面から前記開口部内に挿入可能に設けられ、前記スイッチアクチュエータと協同する着脱可能なボタンを有し、前記ボタンは単一の構造体であり、このボタンは、ユーザが押圧可能な上部壁と、前記上部壁から下方に伸びるように設けられ、前記スイッチアクチュエータと係合可能な作動部材と、前記上部壁から下方に伸びるようにして前記作動部材の周囲に設けられた側壁であって、この側壁によって規定される周囲形状が前記ハウジング壁によって規定される前記開口部の周囲形状と同様となるように構成された側壁と、前記側壁に、前記作動部材の両側に位置するように設けられた一対の対向する弾性フィンガであって、この弾性フィンガの各々は前記側壁の厚さの範囲内で下方に伸びると共にその下部の外側に伸びるフランジで終端するように構成され、このフランジは、前記ボタンが前記スイッチに向かって前記開口部内に挿入された場合にこのフランジが前記ハウジング壁の下端エッジ部を通過するまで各弾性フィンガが内側に変形し、通過した後は外側に移動するようにするために、上方かつ外側に面取りされた下面を持ち、それによって、ユーザがボタンを取り外すために弾性フィンガを内側に変形させることを可能にする一方で通常使用時に前記開口部からボタンが不都合に外れることを防止するように構成された弾性フィンガと、を有し、前記フランジが前記ハウジング壁の前記下端エッジ部の下方にある場合に前記作動部材が前記スイッチアクチュエータと係合し、前記ボタン上部壁をユーザが押圧していない場合に、前記スイッチアクチュエータの前記上方への付勢力によって、前記ハウジング壁の前記下端エッジ部に対してフランジの上部表面を維持すると共に前記ハウジング上部平面の上方に前記ボタン上部壁を維持するように構成されたことを特徴とするキーパッド。
IPC (2件):
FI (2件):
H01H 13/14 B
, H04M 1/23 D
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