特許
J-GLOBAL ID:200903012435681275

モータの絶縁抵抗劣化検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 竹本 松司 ,  杉山 秀雄 ,  湯田 浩一 ,  魚住 高博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-286821
公開番号(公開出願番号):特開2008-102096
出願日: 2006年10月20日
公開日(公表日): 2008年05月01日
要約:
【課題】複数のモータから1つを選択し、その絶縁抵抗劣化を検出できる絶縁抵抗劣化検出装置を得る。【解決手段】電源部3にそれぞれモータ5、5’駆動する複数のモータ駆動アンプ4、4’が接続されている。選択手段11でモータを選択し接点S1又はS2をオンとする。電磁接触器接点6をオフにした後、電源部3の平滑コンデンサCが所定電圧になると、接点SW1、2をオンとし、平滑コンデンサCの一端、SW2、R1、R2、接点S1又はS2、モータのコイル、モータの絶縁抵抗Rx、大地G2、G1、SW1、平滑コンデンサCの他端の閉回路を形成し、平滑コンデンサCの電圧をこの閉回路に印加する。検出抵抗R1の両端の電位差を求め、基準電圧と比較して絶縁抵抗劣化を検出する。1つの絶縁抵抗劣化装置で複数のモータの絶縁劣化を検出でき、省スペースで安価に構成できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電源スイッチを介して交流電源から供給された電力を整流回路で整流し、かつコンデンサで平滑化する電源部と、該電源部からの直流電圧を交流に変換してそれぞれのモータを駆動する複数のモータ駆動アンプを備えたモータ駆動装置によって駆動されるモータの絶縁抵抗劣化検出装置であって、 前記コンデンサの一端を大地に接続する接点と、 前記モータ駆動装置からの前記電源スイッチをオフとする信号に基づいて前記の接点をオンとする手段と、 前記コンデンサの他端とモータコイル間に接続され、前記オンとされた接点、コンデンサ、モータコイルおよび大地で閉回路を形成し、該形成した閉回路に流れる電流を検出し、モータの絶縁抵抗劣化を検出する絶縁抵抗劣化検出手段と、 前記電源部に接続された複数のモータの中から任意の一つを選択し、該選択したモータのモータコイルによって前記閉回路を形成するよう接続するモータ選択手段と、 を備えたことを特徴とするモータの絶縁抵抗劣化検出装置。
IPC (5件):
G01R 31/06 ,  G01R 31/34 ,  H02K 11/00 ,  H02P 29/00 ,  G01R 27/02
FI (5件):
G01R31/06 ,  G01R31/34 B ,  H02K11/00 M ,  H02P7/00 P ,  G01R27/02 R
Fターム (30件):
2G014AA17 ,  2G014AB07 ,  2G014AB49 ,  2G014AC19 ,  2G016BA03 ,  2G016BB03 ,  2G016BC02 ,  2G016BD03 ,  2G016BD09 ,  2G028BE06 ,  2G028CG03 ,  2G028DH03 ,  2G028FK01 ,  5H501BB08 ,  5H501CC06 ,  5H501DD01 ,  5H501FF05 ,  5H501HA05 ,  5H501HA09 ,  5H501LL23 ,  5H501MM09 ,  5H501MM15 ,  5H611AA01 ,  5H611AA05 ,  5H611BB01 ,  5H611PP02 ,  5H611QQ06 ,  5H611TT02 ,  5H611TT04 ,  5H611UA02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3751300号公報
審査官引用 (3件)

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