特許
J-GLOBAL ID:200903012437731210

ピッチチェンジャ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊沢 敏昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-300966
公開番号(公開出願番号):特開平7-129179
出願日: 1993年11月05日
公開日(公表日): 1995年05月19日
要約:
【要約】【目的】 波形記憶・読出型のピッチチェンジャにおいて、読出波形データに基づく再生音の音質を改善する。【構成】 回路90によりRAM92にディジタル楽音信号TS1’としての波形データを書込むのに並行してRAM92から回路94により波形データを反復的に読出す。書込アドレスに対して読出アドレスを遠ざけるか又は近づけるように制御することで読出波形データに基づく再生楽音のピッチを低下又は上昇させる。書込波形の1周期分のアドレスUAを正の整数倍した値を各読出周期毎の読出アドレスの最大値MXとして定めると、順次の読出周期の読出波形がなめらかにつながり、波形劣化を防げる。回路100により回路94とは逆位相で波形データを読出して回路94からの波形データとクロスフェード合成するときは、UAの正の偶数倍をMXとする。
請求項(抜粋):
メモリに音波形データを書込むのに並行して該メモリから該音波形データを反復的に読出すと共に読出時に書込アドレスに対して読出アドレスを変更制御することにより読出データに基づく再生音のピッチを変更制御するようにしたピッチチェンジャであって、前記メモリに書込まれる音波形データが表わす音波形の1周期分のアドレスを正の整数倍した値を各読出周期毎の読出アドレスの最大値として定めたことを特徴とするピッチチェンジャ。
IPC (2件):
G10H 7/02 ,  G10L 3/02
FI (2件):
G10H 7/00 521 N ,  G10H 7/00 511 N
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭59-124386
  • 特開昭59-124386

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