特許
J-GLOBAL ID:200903012438580305

インターリーブ装置およびデインターリーブ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-317370
公開番号(公開出願番号):特開平10-163887
出願日: 1996年11月28日
公開日(公表日): 1998年06月19日
要約:
【要約】【課題】 マトリクス状のデータを1フレームとし、各フレームに対し横方向から縦方向へ並べ替えと、縦方向から横方向への並べ替えを、それぞれ独立かつ一定の規則で実行する。【解決手段】 インターリーブ部は、バイナリカウンタ11の出力を巡回シフト手段13により巡回シフトさせてメモリ14へのアドレス信号cとし、シフト数算出手段12によりcのシフト数をフレームごとに定数iずつ増加させつつ、1シンボルのデータitxをメモリ14から読み出して生じた空きアドレスに、入力シンボルtxを書き込むことにより、フレーム内でのインターリーブを行なう。一方、デインターリーブ部はインターリーブ部と同じ回路構成を持ち、シフト数算出手段16によりfのシフト数をフレームごとに定数jずつ増加させることにより、インターリーブ・データを元の順序に並べ替える。
請求項(抜粋):
iおよびjを正の整数とし、kをk=i+jとし、bおよびeを0以上k-1以下の整数とし、1フレームが2^iワードから成り、1ワードが2^jシンボルから成るデータ系列に対し、フレーム内でシンボルの並べ換えを行なうインターリーブ装置であって、フレーム内のシンボルを0から2^k-1までカウントし、そのカウント値をkビットの信号a=(a[k-1],a[k-2],・・・,a[1],a[0])として出力するバイナリカウンタと、シフト数bの初期値を0以上k-1以下の任意の整数とし、フレームの最初にb+iをkで割った剰余をbの新しい値とし、そのbの値をフレームの最後まで出力するシフト数算出手段と、前記バイナリカウンタの出力信号aを上記シフト数bだけ巡回シフトして作成したアドレス信号c=(a[b-1],a[b-2],・・・,a[1],a[0],a[k-1],a[k-2],・・・,a[b+1],a[b])を出力する巡回シフト手段と、kビットのアドレスを有し、前記巡回シフト手段から供給されるアドレス信号cが1つのアドレスを表示している時間内に、その同一のアドレスに対し、まずデータの読み出し、次にデータの書き込みが行なわれるメモリとを備えることを特徴とするインターリーブ装置。

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