特許
J-GLOBAL ID:200903012444740110

動脈硬化評価装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-358695
公開番号(公開出願番号):特開2004-187885
出願日: 2002年12月10日
公開日(公表日): 2004年07月08日
要約:
【課題】動脈狭窄や測定部位の影響を受け難く、所定部位の動脈の硬化度を正確に評価できる動脈硬化度評価装置或いは動脈壁の粘性に基づいて動脈硬化を評価できる動脈硬化度評価装置を提供する。【解決手段】生体の所定部位における動脈たとえば撓骨動脈56内の血圧波形x(t) とその所定部位における動脈の連続的形状変化y(t) との間の伝達函数H(f) の定常応答の利得|H(f) |に基づいて、上記所定部位の動脈の弾性に対応する弾性評価値が決定されるので、その所定部位の動脈の弾性を評価する弾性評価値を測定する動脈硬化度評価装置が得られる。上記動脈内の血圧波形x(t) および動脈の連続的形状変化は、生体の所定部位の動脈から局所的に検出され、その動脈の形状変化y(t) の検出のために動脈のバックアップが必要とされないので、その動脈硬化度評価値は動脈狭窄や測定部位の影響を受け難く、高い評価精度が得られる。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
生体の所定部位の動脈の硬化状態を評価するための動脈硬化評価装置であって、 前記生体の所定部位における動脈内の血圧波形を検出する血圧波形検出装置と、 前記生体の所定部位における動脈の連続的形状変化を、前記血圧波形検出装置による血圧波形の検出と同時期に検出する動脈形状検出装置と、 前記血圧波形検出装置により検出された血圧波形を入力信号とし且つ前記動脈形状検出装置により検出された前記動脈の連続的形状変化を出力信号としたとき、それら入力信号と出力信号との関係を示す伝達函数の定常応答の利得に基づいて、前記所定部位の動脈の弾性に対応する弾性評価値を決定する弾性評価値決定手段と を、含むことを特徴とする動脈硬化評価装置。
IPC (4件):
A61B5/02 ,  A61B5/022 ,  A61B5/0245 ,  A61B8/00
FI (4件):
A61B5/02 A ,  A61B8/00 ,  A61B5/02 337E ,  A61B5/02 310P
Fターム (8件):
4C017AA07 ,  4C017AA08 ,  4C017AB01 ,  4C017AC04 ,  4C017BC11 ,  4C017FF05 ,  4C301CC02 ,  4C601KK12
引用特許:
出願人引用 (5件)
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