特許
J-GLOBAL ID:200903012447152332

酸素センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-034907
公開番号(公開出願番号):特開平10-232217
出願日: 1997年02月19日
公開日(公表日): 1998年09月02日
要約:
【要約】【課題】 センサ素子の素子側端子と接続部材の出力用端子との間における接触圧の増大や接続部材の慣性力に起因したセンサ素子の破損を防止しつつ、両端子間の確実な導通を確保する。【解決手段】 酸素センサ11は、上下側ケース12,13と、下側ケース12の内部に固定され両側面に電極用端子及びヒータ用端子が設けられたセンサ素子14とを備える。上側ケース13の内部に凹部28を有した接続部材26を支持軸27により揺動可能に支持する。接続部材26の両側面に外部リード線33,34に接続された電極用リード線端子30及びヒータ用リード線端子31を設ける。各リード線端子30,31の下端部を凹部28内で板バネ状に折り曲げ、圧接部30,31を形成する。センサ素子14を凹部28に挿入する際に、圧接部30a,31aを電極用端子及びヒータ用端子に対し所定の接触圧で圧接させる。
請求項(抜粋):
互いに嵌合された筒状の第1ケース及び第2ケースと、前記第1ケース内に保持され、その一端部分の外周面に電気的接続用の素子側端子が設けられた棒状のセンサ素子と、前記第2ケース内に保持され、前記センサ素子の一端部分が挿入される凹部を有するとともに当該凹部の内周面に前記素子側端子に圧接されて電気的に接続される外部リード線出力用の出力用端子が設けられた接続部材とを備えた酸素センサにおいて、前記接続部材は前記第2ケースに揺動可能に支持されることにより前記センサ本体の軸線に対して傾斜可能であることを特徴とする酸素センサ。
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 排気ガスセンサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-097307   出願人:ゼネラル・モーターズ・コーポレーション

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