特許
J-GLOBAL ID:200903012447669319

路面の凍結検知方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 正治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-319450
公開番号(公開出願番号):特開平10-160596
出願日: 1996年11月29日
公開日(公表日): 1998年06月19日
要約:
【要約】【課題】 目視による検出方法は労力と人件費がかかる。摩擦係数による検出方法では滑り計測器が搭載されていない車両は検知できない。【解決手段】 道路の凍結を、水の融解熱を計測して検知することを原理としている。水の比熱は摂氏0°Cで融解熱による特異点を持つため、供給された熱量と温度上昇は摂氏0°C以外ではほぼ線形になり、摂氏0°C近傍では線形が崩れて非線形になる。この直線性の崩れを発熱体と温度計を用いて検知するようにした。
請求項(抜粋):
路面を加熱し、その熱量と路面の温度上昇との関係を計測して非直線部を検出し、路面を加熱する熱量と路面の温度上昇との関係が路面の凍結時には直線性(等速性)であるが凍結融解温度である摂氏0°C付近では非直線性(等速性の崩れ)になることに基づいて、前記計測における非直線部の有無から路面の凍結を検知することを特徴とする路面の凍結検知方法。
IPC (2件):
G01K 13/00 ,  E01F 11/00
FI (2件):
G01K 13/00 ,  E01F 11/00

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