特許

J-GLOBAL ID：200903012448786890

フェライト磁性材料およびフェライトコア

発明者： 斎藤 裕 ,  柿沼 制 ,  荒 健輔
出願人/特許権者： ティーディーケイ株式会社
代理人 (1件)： 石井 陽一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-098360
公開番号（公開出願番号）：特開平10-050514
出願日： 1997年04月01日
公開日（公表日）： 1998年02月20日
要約：

【要約】【課題】 Ni-Cu-Zn系フェライトの電力損失を低減し、粒子加速器用、電源トランス用として有用なフェライトコアを実現する。【解決手段】 主成分として、酸化鉄をFe2 O3 換算で:47〜50 mol%、酸化ニッケルをNiO換算で:10〜25 mol%、酸化銅をCuO換算で:2〜15 mol%、酸化亜鉛をZnO換算で:15〜35 mol%含有し、この主成分に対し、副成分として酸化コバルトをCoO換算で:0.05〜1.5wt%、酸化タングステンをWO3 換算で:0.05〜0.8wt%、酸化ビスマスをBi2 O3 換算で:0.03〜0.5wt%含有するフェライト磁性材料とし、これを用いることでf・Bm 積が25 kTHz (f=1〜10MHz)において、100°Cでのパワーロスが210kW/m3以下、25°Cでのパワーロスが140kW/m3以下であるフェライトコアを実現できる。

請求項（抜粋）：

主成分として、酸化鉄をFe2 O3 換算で :47〜50 mol%、酸化ニッケルをNiO換算で :10〜25 mol%、酸化銅をCuO換算で : 2〜15 mol%、酸化亜鉛をZnO換算で :15〜35 mol%含有し、この主成分に対し、副成分として酸化コバルトをCoO換算で :0.05〜1.5wt%、酸化タングステンをWO3 換算で:0.05〜0.8wt%、酸化ビスマスをBi2 O3 換算で:0.03〜0.5wt%含有するフェライト磁性材料。

IPC (3件)：

H01F 1/34 ,  C01G 49/00 ,  C04B 35/30

FI (3件)：

H01F 1/34 Z ,  C01G 49/00 A ,  C04B 35/30 C

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 酸化物磁性材料
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-078696   出願人：株式会社村田製作所