特許
J-GLOBAL ID:200903012451214482

心拍計測装置の構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-318392
公開番号(公開出願番号):特開平10-155753
出願日: 1996年11月29日
公開日(公表日): 1998年06月16日
要約:
【要約】【課題】 従来の心電式心拍計測機には歩数表示は無い。これは歩数検出部の搭載によるケースの大型化、重量増による携帯し辛さ、歩数検出部の部品による通信障害の為である。また、樹脂製のケースへの歩数検出部の直接配置は部品間の位置ズレによる作動不良、更にアンテナの基板への接着剤固定は衝撃の直接伝達によるアンテナの破損及び交換修理が不可能、また胸電極の外側のバックル位置によるベルトの装脱着の難しさという問題があった。【解決手段】 上記の問題点を解決するため、本発明では、ケースと異なる部材上に基板と平面的に重なり、アンテナの両端を避け、且つアンテナと歩数計腕の長手方向とがほぼ平行する位置に歩数検出部を配置し、更にアンテナはバネ部を持つ部材を介して隙間を有しケースに取り付け、胸部ベルトは胸電極間の鳩尾上にバックルを配し、送信機はバックルを覆う位置に配置する構成のものである。
請求項(抜粋):
心臓の鼓動に伴って発生する心電信号を人体の胸部に接触して検出する一対の胸電極と、該胸電極からの心電信号に基づき単位時間当たりの心拍数データを演算する心拍数演算部と、該心拍数演算部からの心拍数データを無線信号に変換するデータ送信部と、該データ送信部からの信号を無線送信する送信アンテナと、心拍数演算部と、データ送信部等を駆動する為の電源である電池と、ケースとから構成された送信機、該送信機からの無線信号を受信して該無線信号を心拍数データに変換する受信処理部を有する腕時計型受信機を有する心拍計測装置において、前記送信機には歩数を検出する歩数検出部と、心拍数データと歩数信号を演算処理する演算部を搭載した回路基板を備えており、該歩数検出部は前記送信アンテナの両端を避けた位置で、且つ前記送信アンテナと該歩数検出部の歩数計腕の長手方向とを互いにほぼ平行に配置したことを特徴とする心拍計測装置の構造。
IPC (4件):
A61B 5/0245 ,  A61B 5/22 ,  A63B 22/00 ,  G01C 22/00
FI (4件):
A61B 5/02 320 P ,  A61B 5/22 B ,  A63B 22/00 ,  G01C 22/00 W

前のページに戻る