特許
J-GLOBAL ID:200903012452128202

ガスタービン燃焼器の点火方法と該点火方法に用いる点火栓

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 昌久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-191303
公開番号(公開出願番号):特開2000-018051
出願日: 1998年07月07日
公開日(公表日): 2000年01月18日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、燃焼器がガス・油燃料の両方が使えるデュアル燃料タイプである場合においても、点火に最適な制御が出来るガスタービン燃焼器の点火方法とその点火栓を提供することを目的とする。【解決手段】 背面側に設けられたピストンに受圧される空気圧とこれに抗する付勢力の作用により燃焼器壁内に進退可能に構成された点火栓本体により燃料の点火を行なうガスタービン燃焼器において、前記ピストンの空気圧受圧空間内への空気量供給速度を制御する制御手段を空気源より空気圧受圧空間までの空気系統に介装させ、該制御手段により前記点火栓本体の燃焼器壁内の挿入速度をコントロールし、又ガス燃料点火に最適な位置、油燃料点火に最適な位置にがくるように、そのストローク長を設定すると共に、点火栓先端で点火火花を飛ばしたまま、前記夫々の点火位置で着火が可能な着火時間を確保出来るように、前記点火栓本体を前記ストローク長位置まで燃焼壁内に緩速で挿入させる。
請求項(抜粋):
背面側に設けられたピストンに受圧される空気圧とこれに抗する付勢力の作用により燃焼器壁内に進退可能に構成された点火栓本体により燃料の点火を行なうガスタービン燃焼器の点火方法において、前記点火栓本体の挿入ストローク工程に、ガス燃料点火に最適な位置、油燃料点火に最適な位置にくるように、そのストローク長を設定すると共に、点火栓先端で点火火花を飛ばしたまま、前記夫々の点火位置で着火が可能な着火時間を確保出来るように点火栓本体を前記ストローク長位置まで燃焼壁内に緩速で挿入させることを特徴とするガスタービン燃焼器の点火方法。
IPC (3件):
F02C 7/26 ,  F23Q 3/00 102 ,  F23R 3/00
FI (3件):
F02C 7/26 D ,  F23Q 3/00 102 H ,  F23R 3/00 D
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-279733
  • 特開昭53-031233

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