特許
J-GLOBAL ID:200903012453234103
二重ブロー成形壜体の内容器リーク検査方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡辺 一豊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-249776
公開番号(公開出願番号):特開平11-153510
出願日: 1998年09月03日
公開日(公表日): 1999年06月08日
要約:
【要約】【課題】 合成樹脂製二重ブロー成形壜体において、内容液収納部である内容器における穴あきの有無の検出を可能として、確かな品質の壜体を供給する。【解決手段】 内容器3を外容器2から剥離させて萎み変形させることにより、外容器2と内容器3との間に開口5との連通を確保した通気路10を形成し、次いで内容器3内に所定微圧力の空気を供給し、一定時間経過後の内容器3内の圧力が、予め、内容器3に穴あきの無い壜体1に対して同一条件下で測定を行って設定した所定の圧力に達するかどうかにより、内容器3の穴あきの有無を判定することを可能として、確かな品質の壜体を安定的に供給する。
請求項(抜粋):
ブロー成形により、定形の外殻を形成する合成樹脂製の外容器(2) と、該外容器(2) に剥離自在に積層され、内袋を形成する可撓性合成樹脂製の内容器(3) とから構成され、前記外容器(2) と内容器(3) との間を外部に開放する開口(5) を設けた二重ブロー成形壜体(1) における、前記内容器(3) の穴あきの有無を検査する方法であって、前記内容器(3) を外容器(2) から剥離させて萎ませることにより、前記外容器(2) と内容器(3) との間に通気路(10)を形成し、該通気路(10)の前記開口(5) との連通を確保した状態で、前記内容器(3) 内に所定微圧力の空気を供給し、一定時間経過後の該内容器(3) 内の圧力が、予め、内容器(3) に穴あきの無い壜体(1) に対して同一条件下で測定を行って設定した所定の圧力値に達するかどうかにより、前記内容器(3) の穴あきの有無を判定する二重ブロー成形壜体の内容器リーク検査方法。
IPC (3件):
G01M 3/32
, B65D 77/04
, G01M 3/26
FI (3件):
G01M 3/32 R
, B65D 77/04 B
, G01M 3/26 N
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