特許
J-GLOBAL ID:200903012453982428

カルボン酸エステル又はカルボン酸の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-021414
公開番号(公開出願番号):特開平10-218830
出願日: 1997年02月04日
公開日(公表日): 1998年08月18日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、(a)オレフィンを(b)一酸化炭素及び(c)アルコール又は水と反応させてカルボン酸エステル又はカルボン酸を製造する方法において、中性に近い温和な条件下で、カルボン酸エステル又はカルボン酸(特にノルマル体)を高反応速度及び高選択率で製造することを課題とする。【解決手段】 本発明の課題は、(1)パラジウム、(2)二座配位のホスフィン又はアルシン、(3)pKa2以下の酸、及び(4)N-複素環式塩基の存在下で、(a)オレフィンを(b)一酸化炭素及び(c)アルコール又は水と反応させることを特徴とするカルボン酸エステル又はカルボン酸の製造方法によって達成される。
請求項(抜粋):
(1)パラジウム、(2)一般式(I)で表される化合物、【化1】(式中、M1 、M2 はP又はAsを示し、Rは炭素数1〜8の二価の有機架橋基を示し、R1 、R2 、R3 、R4 は炭素数1〜8のアルキル基又は炭素数6〜12のアリール基を示す。)(3)pKa2以下の酸、及び(4)N-複素環式塩基の存在下で、(a)オレフィンを(b)一酸化炭素及び(c)アルコール又は水と反応させることを特徴とするカルボン酸エステル又はカルボン酸の製造方法。
IPC (11件):
C07C 51/14 ,  B01J 31/02 102 ,  C07C 53/126 ,  C07C 67/38 ,  C07C 69/24 ,  C07C 69/44 ,  C07C 69/612 ,  C07C 69/75 ,  C07C253/30 ,  C07C255/19 ,  C07B 61/00 300
FI (11件):
C07C 51/14 ,  B01J 31/02 102 Z ,  C07C 53/126 ,  C07C 67/38 ,  C07C 69/24 ,  C07C 69/44 ,  C07C 69/612 ,  C07C 69/75 Z ,  C07C253/30 ,  C07C255/19 ,  C07B 61/00 300

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