特許
J-GLOBAL ID:200903012454173388

キャビネット扉や戸棚扉用施錠装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-514825
公開番号(公開出願番号):特表平8-507839
出願日: 1993年12月22日
公開日(公表日): 1996年08月20日
要約:
【要約】本発明は、キャビネット扉や戸棚扉に用いる施錠装置に関し、特に、組立ユニット型の戸棚システムに用いる施錠装置に関する。ここで創作される施錠装置は、安価で、作動が確実であって、特に幅狭のカウンタ止めに適し、扉の固定位置に関係なく装着することができ、扉の固定位置を変更する際にもコストがかからない。このため、この施錠装置は、2部材から構成され、扉板の付近に位置する把手と、タンブラにより作動する差し錠機構とを備え、把手を受容する第1扉板領域と第2扉板領域とを有する。把手を通じて施錠運動を開始させると、その運動はカウンタ止めの方向に対して好ましくはほぼ90°方向変換される。この動作によって、キャビネットまたは戸棚側の受容部に対する少なくとも1つの施錠要素の閉鎖位置または開放位置が得られる。
請求項(抜粋):
扉板(4)付近の把手(6)およびタンブラ(7)の働きによって作動する差し錠機構(10)と、施錠要素(14)のための少なくとも1つのキャビネットまたは戸棚側の受容部(40)とを備えた、キャビネット扉用または戸棚扉用の施錠装置において、 前記扉板(4)は、2部材から構成されて、前記把手(6)を受容する第1扉板領域(8)と第2扉板領域(9)とを備え、 その第2扉板領域の内面には、前記タンブラ(7)として、前記差し錠機構(10)のために垂直方向に調整可能なスライド板(20)が設けられ、 前記差し錠機構(10)は、スライド板(20)に接続されてこのスライド板(20)の働きによって作動する直角方向を向いた施錠用ロッド(12)を有し、 その施錠用ロッド(12)には、扉の閉鎖位置でキャビネットまたは戸棚側の少なくとも1つの前記受容部(40)に保持される少なくとも1つの施錠要素(14)が配置されることを特徴とするキャビネット扉用または戸棚扉用の施錠装置。
IPC (4件):
E05B 63/22 ,  E05B 63/04 ,  E05C 9/04 ,  E05C 9/12
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特許第504044号
  • 特許第443177号

前のページに戻る